理科の古賀ですヽ(゜▽、゜)ノ
最近は曇り空が続き、蒸し暑い日が続いておりますが、
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
このブログを見て生徒が「コレにはどんな科学が関係してるの?」
と聞いてきてくれるようになりました。
やってる甲斐があるとしみじみ感じました。
ということで今回もいきましょう:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
第5回 理科で習うことはどこで使われているのか
~酸化還元は電池に関係!?編~
鉄が錆びたり、空気中でものが燃えると
酸素と反応した、つまり酸化したといいます。
逆に酸素と反応したものから酸素が取れたり
水素と反応することを還元といいます。

ここまでは覚えている方、なんとなくわかる方が
多いのではないでしょうか。
酸化還元はそれだけではなく、物質が反応したときの
電子のやりとりで判断する場合もあります。
電子というのは原子に含まれる粒子の1つです。

また、電子は電気の素!
つまり、電気が流れているということは
電子が流れているということなのです。
このように電子を出す物質と受け取る物質を電極にし
回路や配線でつなぐと電気が流れる(電子が流れる)
というわけ。
教科書の電池の定義は、
「酸化還元反応に伴って放出されるエネルギーを電気エネルギーに変える装置」
となっています。
授業で習う酸化還元反応も、ただ物質が錆びるや燃える
ということではなく、電池やバッテリーの原理につながって
いたわけですね。
今回少し難しい内容だったかもですが、
わかりやすく説明できるように頑張ります。
ではでは