大人目線の遠足 | ウィッツ青山学園高等学校 ★教員ブログ★

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教職員が日替わりで学校の様子をお伝えします。

今日は比較的過ごしやすい1日でした。学校では委員会が企画した遠足が行なわれ、生徒と教員は、西青山駅から青山高原の三角点を通って、学校までの距離を歩いてきました。
普段の生活で、長い距離を歩く事が、ほとんどない人にとっては、今日の1日は大変だったと思います。

今回の企画は、昨年も実施している企画です。ただ今回は生徒が中心の企画ですので、ねらいも少し違っていました。
ただ私としては、昨年のねらいと同じ様に考えての企画でした。

最近の生徒を見ていて、『頭での想像だけで、物事を判断する』という傾向が強く見られます。無理ばかり言っていては、自分の可能性を狭めるばかりで、今の自分以上の成長できません。大人側も、『無理をさせない、危険を避けるようにと、子どもにさせない』傾向が見られます。

若いうちから、無難な選択ばかりではなく、難しいことや、苦しいことに挑戦してみる。無理だと思うことを達成できた時の体験が、どれだけ自分の可能性を広げてくれるかを味わって欲しい。

今回も、『無理』『やる意味がない』『めんどくさい』の文句のオンパレードでしたが、それでも自分の足で歩いて達成した経験が、次の自信になってくれれば、それだけで充分です。

では、巨人兵でした。