Made in Japan | ウィッツ青山学園高等学校 ★教員ブログ★

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教職員が日替わりで学校の様子をお伝えします。

センター試験二日目です。K君お疲れ様でした。

一段と冷え込んだ伊賀の地からカンペールです。

こんばんは。


近頃日本国内における電化製品の日本製品離れが

話題になりますが、すでに日用品の多くはほとんど

外国製品に囲まれる生活を送っています。


衣類が中国製やベトナム製であることや牛肉が

アメリカ産、オーストラリア産であることなどは購入に

際し抵抗を感じる人ももうほとんどいないのではないでしょうか。


久しぶりにある100円均一に行き、チョコレートの

原産国を見るとその多岐にわたる国々に驚かされました。

中国、韓国、マレーシアなどのアジアはもちろん

アルゼンチン、ポーランド、ブルガリア、チェコなど

ヨーロッパから南米まで世界中から日本の店頭で

105円で販売できる商品がかき集められているのです。


さて、これだけの商品が外国から来ているということは

生産者は外国の方々です。made in Japanがわずかばかりの

高級品製造を続けることができたとしても、想像がつくことは

日本から日用品生産の仕事はなくなる(すでに無くなっている)ということです。


消費するものが外国のもので生産するものが

なくなるとは末恐ろしいことですが私たちは目の前の

100円または1000円安い商品を手に取ることを選択し、

国内から仕事をなくすばかりの毎日を送っているのが現状です。


この世の中で仕事を得られる人材であるためには

やはり毎日努力して自分の実力を磨かなくてはならないのだと思います。


それでは。