中高年なので、
歯磨きというよりブラッシングをテキトーにして2,3日すると、
歯茎がむずがゆくなってきます。歯周病ってやつ。
ま、まずい。
と思ってマメにブラッシングすれば持ち直すのですが、
去年の暮あたり、どうなっちゃうんだろう、というくらい腫れあがったことがあり、
思えば寝不足やもろもろストレスがたまっていたのですが、
ある日、膿がむにょっ!
と出て、たった1日で好転したことがありました。
よく比喩で膿を出すとか、膿を出さないと治らないとか言いますが、
この時くらい実感したことはありません。
最近も膿問題があり、腿の付け根のところに大きなおできができて、
走るとすれて痛いし、かといって針で刺してもなんともならないしで
困っていたのですが、
伊達ももの里マラソン大会の翌日、みたらすっかり消えていました。
たぶん、気づかない間に、
おできがパンパンに張れる→皮がうすくなって破れやすくなる
→破裂→膿が出て快方へ
というプロセスをたどったのだと思いますが、
膿を出すためには、膿でぱんぱんになるまで我慢しなきゃダメなんだ、
と思ったんです。
いったん、パンパンになるまで膿を思い切って溜める、
そのあと一気に膿を出す、そういうプロセスが必要なことってあるんだなあと。
何の話だかわからなくなりましたが、
膿って厭なもの、ってだけじゃなくて、ある種の新陳代謝ですよね。
老廃物をまとめて排出するということでは。
熱っぽいむずがゆさも、じつは嫌いかと言えばそうでもなかったり。