大黒舞のあとは、えびす舞。
大黒様は衣装と踊りで魅せてくれましたが、
えびす様はサービスたっぷりですよ。
メイクも踊りも衣装もお芝居も。
三人のえびす様のうち、真ん中のえびす様が明らかにまだ小さい子で、注目を集めていました。
いちばん上手で見せ方もうまいのがこのえびす様。三人のなかのりーだーでしょうか。
えびす様からの飴のおふるまいもあり、魚籠に入ったキャンディを観客に投げてくれます。
縁起がよさそうなので私も手を出しましたが、残念!息子はちゃっかりキャッチしたもよう。
(親子で自由行動タイムだったが、えんぶりが終わったら息子が探しにきてくれた。
すごい進化でしょ?)
最後は釣り竿の針になにか大物がかかったぞ?というお芝居になり、
観客の近くにきた組の大人が釣り糸を摑んで、えびす様は力一杯引いてはよろけたりして笑いを誘う場面。
で、ついに釣り上げたのはおめで鯛。
太夫の舞の合間の子供たちの舞を祝福芸というそうですが、
大黒えびすの舞はほんとうにおめでたく、
雪でこめられてうちから出られなかった時代はどんなにか人々の心を明るく楽しませたことだろう、
と思ったりもして。
このえびす舞のあとは、また太夫の舞になり、種まきから田植えまでの一連を舞にして、
豊饒への祈りを込めて終わりになりました。
一斉摺りのあと、公会堂でのえんぶりもあったのですが、
もう寒さにかじかんでしまい、
屋台がたくさん出ていたので、ホテルの前のおしるこ、甘酒でほっと一息ついて、
唐揚げと塩玉子を屋台で買って、
ホテルの部屋に上がってお昼にしたんでした。
あー、もうちょっとでしたね(笑)
通りをもう少し行けば屋台村もあったのですが、
14:00までスティを満喫できたということでいいかと。
来年は朝の神社への奉納から見たいなあ。
ではでは☆
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