福田繁雄は娘さんが誕生したのを機に、
子どもに遊ばせたい玩具がないから、と、木製の玩具をつくるようになり、
そこから立体作品につながって行くわけですが、
親子連れの姿も多くみかけ、
子どもたちが楽しんでいるのがこちらもうれしかった。
息子はこういうトリック・アートが昔から大好きなので、
ギャラリートークも洩らさず聞き、しかも勘がいい。ま、親ばか。
しかし、
なぜチケットを破いたのかと聞いたら、
喫煙のシールを剥がしたかったらしい。
シールのしたには禁煙の文字があった、と報告してくれましたわ。
ある意味これもトリック・アートなんでしょうね。息子には。
禁煙 に ×マークだと、喫煙のススメになってしまうもんね(笑)。
しかしこれは「ユーモアのすすめ福田繁雄大回顧展」のチケットだからではないと思われ(笑)。
バスは高速に入り、山が迫るいつもの景色です。