息子は、
「刑務所の中」
の大ファン。
ま、私も「巌窟王」に憧れて秋刀魚の骨でペンを作ろうとしたり、
ネズミ取りにかかったネズミにチーズをやって手なづけようとしたり、
まーいろいろやったしな。
子供は囚人に憧れるものなのかも。
刑務所自体が懲罰なんですが、
さらにその中でも微細な違反行為で懲罰房にやられたりします。
花輪さんは袋はりをやらされております。
この部分が息子には掻き立てるものであったもよう。
息子の感想は、
「とにかくムズイ」
「罪人はすごい。それに比べて俺はダメだ。どうして罪人に負けるんだよ」
だそうです。
昔販売の仕事で、本部から取り寄せる会社のロゴマークのついた畳2枚分くらいの用紙で、
マチつきの紙袋をよく制作していたなあ。
コンタクト用品のセールなんかあると、私が制作するマチつき袋が大人気だ。
いろいろ、小物のサイズにぴったりになるような袋を製造していたものです。
本部でまとめて製紙会社に発注すればと思うけど、
そのコツコツつくる時間が楽しかったんですね。販売はすきでしたが、個人商店状態で息苦しい感じ。囚人的な?
それにしても、
このガタガタの紙袋をみて私が思うのは、
説明図だけでよくまあ、癇癪を起こさないで作れるようになったもんだ、
ってことだな。
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