ニリンソウは多年草ですが、
ないときは全く姿がなくて、一体どこから来たんだきみは!
と言いたいくらいいきなりこのようにぷわわわーっと広がって咲きます。
で、
きょうはお隣さんが近々屋根の修理をするので、材料をおたくの庭に置かせてほしい、
と頼みに見えました。
うちと両隣は塀で仕切られていますが、
隣接も隣接なので。
うちもリフォーム工事があったし、いいですよーとお答えして、
何となく庭に出てすこし話をしていたら、
ニリンソウはたべられるらしいですな、
と。
いや、でも聞いた話だから確かめて、
と言い残して帰られたんですが、
調べたら本当にたべられるんだこれが。
アクがないから、湯がいてお浸しにして、ということなんだが、
ニリンソウとトリカブトを誤ってたべる中毒事故が毎年のようにあるらしいです。
トリカブトって花はニリンソウと全然ちがうけど、
葉っぱはキンポウゲ科同士だからよく似ているんだ。
花がさいているし、間違いなくニリンソウですから、お浸しにしてちょっとたべてみようかなと。
シャキシャキして、清酒みたいな味がしましたが、ほんのぽっちりなので、ようわからん。
ほうれん草のお浸しと同じくらい取ったら、
うちのニリンソウ、無くなるべな。
トリカブトとの誤食事故が起こるのは、花が咲く前のやわらかい葉っぱのうちに摘むからかなあ。
シャキシャキした食感はなかなか清しいものがあり、よかったのですが。
私は山菜のことはまったく分からないので、
ひとつでもたべられる山菜(なんだそうだ)が頭に入って良かったです。
ちなみにきょうはまだ、
息子と、お隣のおじいさんのふたりとしか話してないです。
ちーーーん。
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