
家庭訪問が終わって、ふはーっ、と紅茶と煎餅でのんびりしているところへ、
さらにリラックスさせてくれるお土産が☆
rakraの連載から親しくなったライターの菅原直子さんから、こげないいものを。
その名も、
福香
復興にかけた名前ですが、
石割桜酵母を使い、震災でともに設備を破壊され、そこから立ち上がった
いわて蔵ビールと北里大学の共同開発支援ビール、
というビールの生まれるまでが名前になっているというか。
しかし、
すみません、
菅原は、
ビールをもらったら冷蔵庫で冷やして飲むことしか考えてなかったよ。
そんで、ほどよく(あんまり冷たくしたビールは苦手)冷えたビールを飲んで、
美味い!なんじゃこりゃあ!
「神の雫」風に表現すると、
朝露の滴る青い葡萄を摘む、若い女神の微笑みのようなビール。
どお?
「神の雫」ってワインですが(笑)。
柑橘系のフルーツのような、収斂生のスッキリした後味です。
んー、
狩りと愛の処女神、月の女神アルテミスみたいな、月をグラスに映したような淡い黄色もいいですね。夜桜にもいいぞ!
と飲み切ったところで直子さんが入れてくれていた福香ビールができるまで、
を読んだんでした(笑)。
すでにジョイス、イオンで売られていたとは。
ビールの襟元に貼られているシールは、
フードアクションニッポンアワード2011受賞の印。
いわて花咲酵母を利用した地域ブランド商品開発ということで、
北里大学海洋バイオテクノロジー釜石研究所のこの取り組みが
「食べて応援しよう賞」を受賞しています。
ビールの売り上げの一部は三陸水産業復興の一部に寄付するそう。
この石割桜酵母をビールから培養してパンを~と思いましたが、すでに
県産小麦と石割桜酵母のパンの製造に着手しているそうです。
ははは。
福香ビールの製造・販売は、
世嬉の一酒造株式会社(いわて蔵ビール)
http://www.sekinoichi.co.jp
0191-21-1144
福香ビール、ほんとうに春らしい爽やかな風のような味わいで
オススメです☆
