きのう作ったライ麦パンです。
生のひまわりの種があることを知らなくて、
いつも塩味のついたスナック用のひまわりの種を
注文していたのですが、
生もあり〼。
と、まるで居酒屋みたいですが、そんな言葉を聞いたので
生注文。なんでも生がいちばんだ。
ただ1kg入りなので、速やかに消費というわけにはいかない。
開封したら冷蔵庫へ。ナッツ類は油脂の酸化が気になるからね。
ローストはオーブンで適当に。ひまわりの種の外皮の
黒いところが一つだけ入っていて、
どうやって脱穀(?)したんだろう、と思った。
まさか、
「イースターラビットのキャンディ工場」みたいに、
あそこでは大量のひよこがキャンディ製造にはげんでいたが、
大量のリスがカリカリカリカリと前歯でひまわりの種を
割ってなかの実をだしていたり、
しないよな(笑)。
生イースト。
なぜ生。
でも生がいいのか。
ということでメーカーの正月休みが終わったら頼もうと思っていた
生イーストです。
いつも100gの生イーストを頼んでいたんですが、
「海洋酵母」の生イーストというのが気になって、消費期限がふつうの
生イースト以上に短いですが、
あえて頼みました。
1kg入りしかないので、迷うことは迷ったんだけど。
フツ―の生イーストは粘土っぽくぼそぼそとした
かたまりになっていることが多いですが、
この海洋酵母の生イーストは砂っぽいです。
見た目はゲランドの塩に似ているかな。
塩つながりか(笑)?
香りの中にかすかに海の匂い、というより、潮の匂いがする。
で、
ライサワーとフランスパン用準強力粉(今回はリスドォル)、
塩(しままーす)、水、生イーストをHBで低速10分、中速3分こねて、
ひまわりの種を投入して低速2分。HBのミキシングのタイマーは
3~20なので、3→1になったところで停止するわけだ。
こねあがった生地をライ麦粉をふったキャンバス布に
どたりと放置。これをフロアタイムと申します。
水分が多くてべたべたして扱いづらい生地に特有の
「待ち」ですね。
フロアタイム10分
分割丸めもキャンバス布の上でやります。
生地を動かしにくいし、こね台だとひっつきそうだし。
表面にもひまわりの種をまぶします。
生地の表面を濡らしたペーパータオルで湿り気をあたえてからやるんですが、
トッピングのシードって、けっこうありますよね。
たいていレシピには、その他の材料として「トッピング用少々」とあるんですが、私の経験上、生地に練り込むのと
同量使うことになるんだ(笑)。トッピング用は少量じゃないよーいつも思うんだけど。
焼成時間と温度はほとんどレシピ通り。
途中で様子をみて、230度→220度に下げました。
それでもけっこう色がついたんだけど。
側面の窯のび(?)。
このあたりがおいしそう。
裏面です。裏にまでなぜひまわり。いや、おいしいかなと思って(笑)。
今回はオーブンの発酵機能を使って仕上げ発酵をやってみました。
問題は、複数の生地がある場合の順番待ち、ということですね(笑)。
ではまた~♪