わーたーしー元種A~♪
…あら、みなさん引きましたね、ザザザザッと(笑)。
パン屋さんづくりの本で読んだのですが、
お店づくりができてから三か月から半年、窯になれるために
パンを焼くのは、オーブンの安定ということもありますが、
工房に酵母が定着することによって、
パンの発酵がうまくいくようになるからだそうです。
うちのキッチンも、引っ越してきて9か月ほどですが、
個人としてはけっこうパンを焼いている方だし、天然酵母のパンも
その割合が高いので、すでに酵母がすみついている気がします。
気のせい?
さて、きょうは2回目のパオ式自家製天然酵母元種をつくってみましたよ。
いままでつくってきた酵母元種にくらべてゆるゆる~なのが特徴ですが、
ホシノ酵母生種のゆるゆるさ加減を思えばありかも。
自家製天然酵母の作り方も利用の仕方も、ほんとうに人によっていろんな
やり方、配合の仕方、つなぎ方があります。
いろいろ試したり、自分で工夫したりするうちに、新しい発見がありそうでおもしろい。
粉と酵母エキス、塩をまぜあわせたところ。
ラップして保温箱にお湯の入ったコップとともに入れます。
2時間おきにくるくるかきまぜます。
なんとなく、かつて作っていたオリーブ石鹸とかマルセイユ石鹸を連想させる道具立てだなあ。
保温箱だし、くるくるかきまぜる、だし。
4時間経過後のくるくる。かなり発酵してきています。
6時間経過後。
おおお?
もしかして、ですが、
保温箱にも酵母が定着しているのかもしれません。
前回よりかなりはやく酵母が活性化してきました。
あした粉つぎをして、元種Bにするのですが、
この調子だとかなりいい発酵が期待できそう。
わくわく。