ご冥福をお祈りするとともに、和田さんのマンガに出会えて楽しかった、と感謝申し上げます。
いちばんすきなのは「スケバン刑事」でした。

永遠の17歳(と勝手に決めている…だってきっちり時系列を追うと、サキが20代になっちゃいますぜ)、麻宮サキ。
少年院からの脱走劇からはじまる、かってない少女マンガ。
脱走劇の理由が母親の死刑を延期させるために学生刑事になる、
というのも当時は小6だったので納得していましたが、
なぜそこでふつーに減刑で出所しない、させない。
この「スケバン刑事」と「ガラスの仮面」が同時に連載開始したときの狂喜乱舞。
ん~小6の12月に出会えてほんとによかった。

サキに並ぶ和田慎二マンガのスター、神恭一郎。
和田さんの漫画で私は「マザーグース」を知りました。これが小6で、中学に入ったら図書館に谷川俊太郎の「マザーグース」があり、
夢かと思った。


あー。
ホントにホントに和田慎二のマンガがすきでした。
61歳は早すぎますが、
「別冊マーガレット」から「花とゆめ」まで、
ずっと読んでいました。
和田慎二のマンガに小学生で出会えて、しあわせでした。
人生をやり直すのはごめんだが、
あの頃のワクワクする気持ちは追体験してみたいかもしれない。