写真だけではお伝えできないのがもどかしいですが、
ものすごく長々と横たわる雲で、ところどころに、
蜂蜜が垂れるみたいなうねうねした線があって、
2回の信号待ちで、口をぽかんとあけて見入ってしまいましたよ。
若冲の鯨と象のあの屏風絵みたいだーと思って、
帰宅してさっそく図録をみたんですが、
あら?ちがうなあ…。
しかし、あの雲を眺めているあいだ、私の心は充分
若冲の屏風絵の前にいたので。
ま、、
架空のしあわせかもしれないが、
雲を眺めているとずいぶん、心を慰められるというお話でした。