9月9日の讀賣新聞切り抜き。
「阿修羅像原型、険しい表情」という見出し、
小見出しは、
「初のCTスキャンで復元」とあります。
初のX線CTスキャンンによって、奈良の興福寺・
阿修羅像の原型の粘土像が、
よくしられた憂いをおびた少年のようなまなざしの
下に、細面できつくつりあがった目もとの、
険しい表情を秘めていたというところに、
興味を持った私です。
像の整形が計画的なものなのかどうかは、
判断できないそうですが、
なにか、仏師も人間だったのだな、という感想をもちました。
新聞の切り抜きは、きちんとファイルしていなくて、
箱やホルダーに入れておいて、2、3年くらいは
時々遭遇しては読み返す、みたいな道のりをたどります(笑)。
