宮藤官九郎 (文藝春秋)
そして、この表紙は、小さなお子さんがおいでの
方には「おお!」と思われるにちがいない、
せなけいこさん作ですよ。
とっさに、「いやだいやだ」と言いそうになった。
「ねないこはおばけにおなり」でもいいですけど。
この宮藤官九郎さんの連載は、週刊文春で読んでいたんですが、
本になって読むと、かんぱちゃんの成長が著しい感じ…
連載では一週間ずつ読んでいたものを、一気だからなあ。
ああっという間に、生まれたての赤ちゃんが、3歳になってしまった。
読んでいた当時、斎藤由貴さん主演の「吾輩は主婦である」
を楽しみにしていたことや、ボンズと一緒に「おかあさんといっしょ!」
を見ていたことを思い出しました。
いろんな意味で懐かしい、楽しい本でした。
脚本家としての宮藤官九郎さんでありつつ、
うんこ、おしっこ、紙おむつ、だっこに翻弄される新米パパ。
そのギャップがまた楽しいのね。