夕方、5時少しまえの月がきれいでよかった。
ごく淡い藍色の空に、小さな三日月が輝いていましたよ。
ずいぶんと高くにあるような、小さな小さな三日月でした。
赤ん坊の爪を切ったみたいな。赤ん坊の爪って、小さくて、
カーブがきついから、うっかりすると、伸びた爪で顔を引っ掻いて
流血。いやほんとに。
だからせっせと切るんだが、パチンと切った爪が行方不明に
なりがちで。ほんとうにあんな形だったなー
そんなことを思い出しました。
保育園の前の空に浮かんでいたお月さまだったからでしょうか。
なにはともあれ、お月さまを見上げられるのも、
ささやかな幸せですよね。
明日も眺められますように。