ラジオの時間 19 小林尊さん | 菅原初代オフィシャルブログ「魔女菅原のブログ」

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夕方、保育園へ向かう途中で、FMを聞いていたんです。


サントリーアバンティの番組なんですが、今回のテーマは

「世界一の日本人」。


円周率の暗記で世界一の男性が登場なさっていました。


100桁ずつ、記憶のために物語を作るんですが、

唱えているうちに、お経のようになって、物語は消えてしまう、


とおっしゃるのが興味深かった。おうちがお寺なんだそうです。


その次に登場したのが、小林尊さん。ええー。ですよ。


まさかこんな偶然があろうとは。17:37位から、5分ほどだったかしら。

今日は用事があって、お迎え遅くなったのですが、

いつもどおりの時間だったら、たぶん、貴重な小林さんのお話を聞く

ことはできなかったですね。あーよかった。


私はなにしろ、大食いブームの2000年から2001年頃は、大食いというジャンル

の存在も知らなかったので、小林さんがこんなに長く話すのを聞くのは

はじめてだ。


少年っぽい声と抑揚、話し方が印象的でした。実際にあるかどうかはべつにして、

ソバカスの浮かんだ鼻に皺をよせて笑っている少年、みたいな

声だった。


いくつかの言葉が、耳に残りましたね。


「準備」「柔らかい胃」「固い胃」「胃をそだてる」。


アナウンサーが、なぜ、初めてのホットドッグ大会で、

それまでの記録の2倍も食べて、記録を塗り替えることができたのか?

と問うのにたいして、


「準備したからだよね」と。他のアメリカの選手は、大食い自慢で真剣ではあったんだけど、

普段の食事の延長上の大食いだったからね、と。


「ソロモンメソッド」と名付けられた、パンとウインナーをばらして、ウインナを二つに折って、

パンも水をつけて食べるやり方について、私ははじめてそのいわれを知りましたよ。

周知の事実かもしれませんが、書いてみますねー。


それは、ソロモン王が、一人の子どもをめぐって二人の母親が、自分こそが母親だといって

譲らないので、この赤ん坊を二つにわけてやろうか、といった伝説によるそうです。


そうだったのか。そのあと、もちろん、本当の母親が子どもを二つに分けるなんて、そんな

可哀そうなことはできない、と言うのだと思いますが。日本にもありますよね。大岡裁き。


このソロモン王の二つに分けるということから、ウインナを二つに折って食べる小林さんの

やり方に、ソロモンメソッドというカッコいい名前がついたのだそうです。


「ソロモンメソッド」の名前は知っていましたが、言われは、今回初めて知りました。

なるほどー。


思いがけず、小林尊さんの声を耳にすることができた

土曜日の夕方でした。


今日は星がきれいでしたねー。