2008年2月 bad編 鼻水は止まらない | 菅原初代オフィシャルブログ「魔女菅原のブログ」

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eeeeee

さて、おでんの大根だけ勝負。

一組目には、池田亜紀さんが。

番組も、もちろん、池田さんがこの組では飛びぬけることを

想定していて、私との絡みを意識していましたね。


でも!

私はおでんの大根は4kg行けばいいだろう、と楽観していたんです。

5kgいったら、ダントツトップじゃろ、って。

甘かったですね。


池田さんが4kg超えた時に、すべてが終わったと思いました。

しかし、もっと終わったと思ったのは、


「大根ありませーん。調達できるまで、待っててね? ごめんね」


でした。衝撃Y(>_<、)Y。もうおうち帰りたい…。

だって、朝から体調をこの瞬間にあわせて待っているわけじゃないですか。

喉も乾いてきたし、やばいよー。


結局、うつらうつらしながら、山梨からきた大食いのお友達(2007年の東京予選で

気になっていた女の子。すごい大食いではないが、きれいな姿勢と雰囲気だった)と

ぽつりぽつり話して待ってましたが…。


あとで聞いたら、一人2kgで用意してたそうです。甘いね! ってか選手舐めすぎだろ。


さんざん待たされたあとの勝負は、端っから、私と宮西さんのデッドヒート。

10分くらいたったら、二人しかいなかった、みたいなさ。いいのかおい、って感じだ。


しかし鼻水がでろでろ出て止まらないったら。最悪…。

寒いのも寒いが、風が吹きすさぶ中でアツアツのおでんってどうよ。

これで鼻水が垂れなかったら、その人は、たぶん、すでに人ではないです(笑)。


宮西さんに抜かれた時、どう思ったかって?


(最後に笑うのは、魔女さ!)ですよ。ぜんぜん、動揺しなかった。

たぶん、彼女は負けたことがないだけに、少しでもコンディションが

悪くなったら、ガタガタになるはずだと思ってました。


30分過ぎたところから、宮西さんは箸が進まなくなり、私は(ここだ!)

と、スパートをかけました。自分がペースを落としたところで、ライバルに

スパートをかけられると、経験の浅い選手は、確実に落ちます。


根性が悪いみたいですが、こういう修羅場をくぐり抜けて、

大食い選手は進化していくのです…その後の宮西さんの

活躍ぶりは、みなさんご存じのとおりです。


「姫」は、「待っててくださいね」と、勝負をしめくくりました。


おそるべし、ふつーの宮西さん。