予選は通過できて当然、というプレッシャーが最悪で。
私は、通過できなくても仕方ないじゃん、と思っていたんですけど。
ねー。
同じ選手でありながら、みなさんの前に出て高笑いって、負けたらどんだけ赤恥…。
勝てたから良かったけど。でも、「菅原さん、もし、負けた時のことですが、二回戦は
遅い時間になると思うんですよー。宿泊の手配は…」と、言われましたからね!
一抜けできない可能性もあると思ってたのかい! それで高笑いかい!
もーもーもー。牛になりそうですわ。
でもまあ、晴れて大食い女王戦の東京第一代表となった私です。
大会の前日は、健康診断があります。健康診断が終わってホテルに案内するまでは、
スタッフさんが一緒ですが、あとはよしなに。
私はこの日、三宅智子さんとマネージャー大西さんと食事に行きました。
トレーニングというより、もう、やるだけのことはやった、という気持ちだったので、
この日の晩餐は、ひたすら、リラックス~。
野菜の料理とごはんの美味しい自然食レストランのバイキングでした。
三宅さんと大西さんが、キャベツ料理に目をとめて、
お正月に撮った「田舎に泊まろう!」でお世話になった三浦家のキャベツの
話をしたことを憶えています。
三宅さんはその頃すでに、タレントとして忙しい日々を送っていたのですが、
「逢いましょう」と、自分から言ってくれて、ホテルに近い場所のお店を探してくれていました。
こういうところが、ザ・三宅智子ですね。タレントになっても、たぶん、普通の人の感覚を
忘れないようにしているのでしょう。
それはともかく、この日三宅さんと食事できたこと、宮西さんと戦って惜敗した
池田亜紀さんからメールをもらったこと、戦友・正司優子との再会。片山先生との再会。
この一日は、ひどく厚みのある、一日となったのでした。