悪いこともあれば、よいこともある。
私は、悪いことのあとに、よいことがあった、という話が好きです。
ということで、bad 、goodの順番で思い出していきたいなと。
さて、一月のgoodといえば、
「大笑点」出演。これにつきますよー。
2007年の12月半ばから撮影は始まっていたのですが、
楽屋というか、大食いメンバーの控え室で、出番待ちの
けっこう長い時間をおしゃべりしながら、のんびりできたのは
楽しかったなー。
また、
自分以外の人の大食いを目の前で見ることができたのは、
楽しかったというより、勉強になりました。
なんといっても、「大笑点」をしめくくる、ジャイアント白田こと白田さんの
ステーキ対決が私にはとても参考になりました。
春の女王戦でステーキが出た時、
「おれはいま、白田だ!」と、お得意のなりきり戦法で戦いました。
白田さんは、塩・コショーだけの状態でかなり召し上がっていて、
よおし、これだあ、おれもシンプルに素材の味でいくぞお、
と思って、私も、ソースはほとんど使わなかったと思います。
作戦というより、いきなりソースをジャボジャボかけるより、
素材の味をまず楽しみたいじゃないですか。
それから、ソースをつけた味はどうかな、と楽しみたいというか。
私は食べるのが好きだから、大食いになってしまった、という人間なので。
白田さんのステーキ勝負の時は、大食いチーム全員で
応援していたのですが、私の前にいらした、双子の
「ザ・たっち」さんが、前でご覧ください、どーぞ、という感じで
場所を譲って下さって、あー、ほんとうにテレビで
見るとおりの腰の低い人たちなんだなーと思いました。
大笑点の師匠たちに、「ちょっと、白田さんは何枚行くと思う?」
とか、「あの食べ方はどうなんだい?」とか聞かれたのが、
うれしかったですねー。若い人が多い大食いの中で、
40代だったので、話しかけやすかったのだと思います。
中年の余禄ということでしょうか。