お正月の支度 5 雑煮の下準備 | 菅原初代オフィシャルブログ「魔女菅原のブログ」

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「ひきな」または「おひきな」と言われる、大根と人参の千切りを煮たものは、

岩手では一般的みたいですねー。


『お雑煮100選』に書いてあったのですが、これは、ほんとうにおもしろい本なので、

みなさまも、ぜひご一読あれ~。


同じ岩手でも、遠野の方には、お雑煮のもちを胡桃だれにつけて食べるそうですが、

奈良県のきな粉雑煮に、相通じるものがありますよね。


さて。


お雑煮の準備ですが。


まず、鶏ガラスープを作ります。これはどうやら、当時中華料理屋につとめていた母の

オリジナルだったみたいですが。鳥ガラ2、3本を買ってきて、青ネギ、人参の皮、などをいれて

ぐつぐつと。黄色い澄んだスープをガーゼで漉して、保存、なんてやったことはないですね(笑)。


いっつも、黄色いアルマイトの大きな鍋に、鶏ガラが入ったままのスープがあって、

そのスープをなんにでも入れていたぞ。カレーライスにも、ひっつみ(水団)にも、

ありとあらゆる家庭料理が、鶏ガラスープベース。


そして、「ひきな」づくりですよ。これはけっこう大仕事だ。


今だったら、2Lとサイズ表示される大根を3、4本千切りにします。

疲れるというより、手が冷たくなってつらい…

人参は、彩りなので、まあ、5、6本くらいかな。私は人参がすきなので、

あればあるだけ千切りだ。


大鍋で2つくらいにはなるんだ、これが。

私は単純作業にはまりやすいタイプなので、

そこを見込まれて、いつも刻み役。

「お姉ちゃんは何をやらせても早いし上手だねえ」とか

言われてその気になって。

褒めて伸ばす、は、5歳までにしてくれ母よ。


以上、お雑煮の準備でした。