昨日、テレビで「養護施設にいる児童数3万人」という、
言葉が耳に入って来ました。
児童虐待がテーマの特集だったらしいのです。
私はちょうどテレビを点けたところだったので、
どういう流れだったのか分かりませんが。
ふと思い出したのは、
「タイガーマスク」。
保育園の居残り組(お迎えが遅い子はそう呼ばれていました。
私はラスト3人にいつも入っていました)だったので、
高い所にある、小さなブラウン管のテレビを見上げて、
夢中で見ているのですが。
エンディングの、
「ひねくれて 育ったぼくは みなしーごさー」
というフレーズにいつも、胸を痛めていたものです。
(だって、孤児院の子がこの歌を聞いたら、傷つくんじゃないかなー)
「タイガーマスク」に夢中になっていても、終わりのこの歌でいつも
うなだれるような、もの寂しい気持ちになってしまう。。
そこへ、ようやく母がお迎えに来てくれるのですが。
「タイガーマスク」の歌詞を考えたひとには悪いけれども、
もう少し、心を配っても良かったのでは……。
考えすぎ!といつも言われる菅たんなのですが。
考えすぎでちょうどいい位だと思うこうゆうことは。