市場の歩き方 with SAM -14ページ目

金利とインフレ

【HAN】

私いまいち分からないのが、先進国のインフレです。


インフレ率の参考にするCPIとかGDPの考え方自体は分かるんですが、

本当にアメリカがこんなに高い経済成長をしてるのか。


なんだかそもそもでごめんなさい。


【SAM】

欧はインフレ的。
ユーロ採用各国間の事情が異なり、今の金融政策は周辺国にあわせている。
米はデフレ回避を全力で進めた結果、インフレへの期待値が高い。
FRBの金融政策が効果を上げている。
実際には米国内での住宅価格は上げておらず、賃金上昇もなく、インフレは先。
中国は不動産価格、株価、賃金も上昇と経済全体がインフレ的。成長しているから。


【HAN】

なるほど。
こうした考え方を裏付けるのが各種指数になるわけですね。
今日だとイギリスの鉱工業生産指数?



【SAM】

英国は昔ほど物づくりしていないから。金融政策や為替の方に敏感。今日は中国の利上げをどのように織り込むかだろうなぁ。


【HAN】

はい、
前期はユーロ>ドル>円になりそうですね。。。?


【SAM】

ユーロ利上げは一瞬ボラティリティーが上昇したのみ。事前に十二分に織り込みずみ。中央銀行と市場との対話が美しかったケース。


【HAN】

!!
あまり市場への影響はなかったのかなぁと的はずれな感想をもってました。


これを美しいっていう感性。
いいですね!


【SAM】

なるほどそう思うか。笑
中央銀行はクールに市場とのダンスをリードするのが美しい訳で。