バニラ味の夢 -2ページ目

バニラ味の夢

ゲームのらくがき、つぶやき、日常の振り返りとか。

禁忌のマグナ(予約特典「(禁)宿屋お泊りセット(潜入アイマスク+ドラマ CD)」 付)&Ama.../マーベラスAQL
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『ゆうべはおたのしみでしたね』


・プロローグはリエーレ様…キャラ崩壊を注意する公式って…ww

・ルクスのシャツだか下着だかの臭いを嗅ぐベアトリーチェちゃん…ww

・さっ左右で違うセリフ、だと…!?!?

・全然聞き取れないですすみません

・ルクス「ハニー☆」あこがれの新婚生活は案の定妄想

・さとりなさんのイケイケルクスが女性にしか聞こえなくて百合っぽいwww

・パンツ連呼ディアーナちゃんww

・クマちゃんの声も小清水さんかな?可愛い……

・お母さんみたいって言われるトリーチェちゃん

・トリ―チェちゃんが綺麗に整頓してもルクスは絶対また汚くする(確信)

・いきなり出てきたバート君がカッコよすぎてますますルクス君が女っぽく思えるw

・今度はシャルロットちゃんが左右微妙に違うセリフを…ww

・おもむろに怪我を舐めだすシャルちゃんwwぺろぺろww

・ルクス君戦場復帰。あれ、舐められたの気づいてない?w

・アーデ姉さま!姉さま麗しゅう!!

・ルクス君の心配かけどころが

・あっアーデ姉さまなら少し聞き取りやすい…

・お姉さんの私だって誰かに甘えたい、きましたわー!

・ルンファの時から思ってましたが擬音がいっぱい

・「頑張っていないんです、何も考えていないんです」せやな

・あっ妹たちかえってきたらお姉さんぶり増したようなすごい千和さん

・スープ熱っwwww

・こ、こっ、子猫ちゃん!?!?!??

・パーティー編成ってメタ発言みたいな正確な発言www

・いきなりリエーレ様の焦らしタイム

・ルクス君超上手ーーー!!

・声だけだとシャルもリエーレ様と同様のロリに聞こえる派

・ヒールの靴私も欲しい(私情)

・り、リエーレ、様……スタッフの皆さんの好みって

・出た有名な宿のおかみさんwwwwww!!!!!!!

・ミスト様のボイス、作品を重ねるにつれて高音になってるような気がする

・ルクス君のお風呂シーン、ときたら…これは…

・案の定混浴フラグです

・「もう、お婿にいけない…!」婿前提wwwwww

・ハーレム部屋

・寝相の悪いディアちゃんかわいい

・寝言だか寝息だかがいっぱいで眠れないねルクス君

・ゆうべはおたのしみでしたね、っておかみさんのセリフかw

・ためになった…かなー?



『メイドたちよ、立ち上がれ』


・バートがいっぱい

・やたら力の入ったような梶さん声www

・猫耳www

・猫耳メイドの左右攻めが来た…!とその前のバートのフェードアウト

・突然きりっとなるディアーナちゃん

・絶妙に気持ち悪いよバート君(褒め言葉)

・GYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!

・この最後って一部の男性が聞いたら激怒りしません!?!?ねぇ!?


発売からしばらく経ちましたね!

とりあえずドラマCDの感想を箇条書きしていたので、それにあわせてゲームの感想もネタバレも兼ねて。

一週間ぐらいでのんびりとクリア致しました。シミュレーションRPGということで戦略苦手な自分でも何とかなるかなーと心配だったのですが、何とかなりました。他シミュRPGでは基本的にフリーエリアでレベル上げしてないと全く進めなかったりするんですが、メインステージだけで何とか進めます。その上レベル上げもしておくとさらにラスボス攻略が楽になるっぽいです。バトルは敵の主将が固くその上無限に召喚される雑魚敵がボーリングのピンみたいにコンボを稼ぐだけの存在だといえるほど弱い、そんな感じでした。やられそうになった時は一時的に通路を雑魚敵で満たしておくと主将敵が近寄れなくて役立ったり。序盤をちょっと過ぎてから使えるようになるルクス君の全体回復&支援技が本当便利でした…。

ストーリーはちょっともう忘れかけてます!!最後に好感度?というかETRを多く見た精霊が超活躍します。私はベアトリーチェちゃんでした!きっちり真面目な性格で、でもシャルロッテを羨ましく思ってたりトリーチェちゃんめっちゃ可愛いです。ノブレス・オブリージュ。でも戦闘ではエルフリーデとフランチェスカが大活躍しました。特にエルフィの支援も攻撃もござれの万能さ…精霊の中でも一番便利で強くないですか…??って思うぐらいです。フランチェスカは単体を集中的に何度も攻撃できるのが良い。本当にエルフィとフランとあと回復役のルクス君がいれば力と資格もばっちりだと!思う!!

そして今作最大のネタバレが恐らくカイザーとサリナちゃんが夫婦で、二人の子供がゲバルトさんだってところですよね。ゲバルトさんにサリナちゃんのことをお母さんとかママとか呼んでほしかったな、って思います。ロリをママにするあたりスタッフさん流石やでぇ…。そしてアプデでゲバルトさんのボイスが増えたのに笑った。

アプデで周回もとりあえず出来そうなのでムービーはコンプしたいですね…!!もっと宿屋パートが!みんなのメイド姿や水着姿を思う存分眺められる宿屋パートが!ルンファや牧物のように自由度が高いとよかったなーと思います。



海外版わくアニやってます。最初の困り顔フィンちゃん可愛い。












うおおトビーさーん!!!






「はあ…」とかそういう溜息はSighなんですね、皆ためいきつきまくってます。




チハヤの表情をじっと見てたら気づいたんですが、表情変化が思ったより細かくて…!

上記画像のように眉毛をちょっと上げて半目よりジト目に近い目で口が四角っぽいこの顔、可愛すぎた。

あとこの発言する前だか後だかで、両手をパン!と叩くチハヤのモーションもあるんですがそれも可愛すぎた。




疑問顔かわいい

この夏、一念発起してVitaを買いました。本当は新作スマブラのことを考えるとWii Uを早く手に入れたいところですが、ダンロンリロードとか朧村正Vitaとかやりたいですし(略)そこでオトメイトパックのVitaを買ったので、薄桜鬼とアムネシアがプレイできることになりました。ドキドキ。





というわけで、アムネシアをクリアした次第です(完)
前々から主人公ちゃんの見た目の可愛さに心撃ち抜かれていた作品ですが中々手を出せずじまいだったので、この機会にやっと出来て嬉しい。アニメも1話しか見てなかったのですが、全部見たくなりました。
プレイ前は、この記憶喪失の主人公ちゃんが選択肢によって徐々に自分好みの性格になっていくのかと思っていましたが全然違くて、各ルートを巡って主人公ちゃんはどんな人かを知っていくゲームでした。高校生の時にバンドのボーカルをやってて、お父さんは何度も離婚と結婚を繰り返している人で、幼少の頃からトーマとシンと仲良しで、傍から見ると大人しく見えるけど中身は芯が強くて、しっかり者で恥ずかしがりやで、怒ったり泣いたり笑ったり感情表現豊かな普通の女の子な主人公ちゃんでした。普通の。基本的にはそんな感じ。バンドのボーカルやってたって聞いた時は腰を抜かした。
そんな主人公ちゃんがオリオンに精神を侵食され(語弊)時空の狭間云々から色々な世界を選ぶことでルートが分かれます。分岐楽ですね。最初はクローバーのケントさんにしました。ケントさんルートは比較的危なくない気がしたので。
と思って始めたケントさんルートでしたが、思ったより知ってて当然でしょ!な選択肢が多くてアムネ知識ゼロの自分はクイックセーブロードを駆使しまくりました。まずトーマとシンが兄弟代わりということすら知りませんでした。最初は大人しくシンにしとけばよかった、という後悔はさておき。
意外にもケントさんと主人公ちゃんは最初からいがみ合ってたんですね…!?と思ったけどあれはケントさんが論理的な会話ばかりだから、主人公ちゃんもそれに呼応して議論になってしまうだけって感じでしたが。傷心の主人公に理論詰めの言葉をかけて彼女に大嫌い!とか言われてしまうケントでしたが、言葉が固いだけで彼自身は温情ある人物だとわかったので(学会も抜け出しちゃったり)良かったですね。あの例の過去のシーン(大嫌い!のところ)が、アンニュイな映画の場面だったら素敵だなとか思いました。シャンソンを流して。比較的落ち着いたお話で、そういう映画にしたら似合うかなと。あと最初に出てきたミネちゃんが怖かったんですが、他ルートやってたら全然ミネちゃん怖くないしむしろ滅茶苦茶可愛い方だということがわかってアムネ怖い(褒め言葉)
次にイッキルート。ケントさんの悪友ということで、明らかに僕に釣られてみる?テイストが良いですね。彼だけはオリオンにコスプレか!って突っ込まれてますがイッキに限らず全員そうじゃん…??
見たまんまのプレイボーイっぷりが明かされていきますが、まさかの彼の瞳は女の子をメロメロにしちゃう力が宿ってるという設定で、主人公ちゃんにはその力が効かなくて、案の定僕の瞳で落とせない子は初めてだよ!君って面白いね!みたいな王道をいってくれました。後半はリカちゃんの怖さがそれはそれはそれは半端無かったですね…でも最後はイッキファンクラブの実態を暴いて晴れて二人は本物の恋人同士。一番イッキルートでたまらなかったのは、初期の、主人公ちゃんのイッキさんを軽蔑しきった感じでしょうか。「自惚れないで下さい」「最低です」と、あの可愛い主人公ちゃんが心底軽蔑しきった表情でイッキさんに言ってるのだろうなと思うと、私は何かが目覚めそうどころか目覚めました。もっと!罵って!!!
次はトーマです。アニメを1話しか見てないアムネ知識ゼロな私でもうすぼんやりとトーマはヤバいとか檻ガールとかいう言葉は覚えてたので、覚悟して臨みました。
しかし、トーマルートが予想していたほど怖くなくて拍子抜けしました。(リカたちファンクラブに追い詰められる方が怖かった)むしろ恐怖より苛立ちを感じました。逮捕されてください(真剣)このルートでは主人公ちゃんが最初からトーマが大大大好きで、幼いころトーマ一筋!な他の攻略対象の皆様と私からすると非常に羨まけしからん状況です。でもその理由もすぐにわかりました。あ、これ、主人公ちゃんがベタ惚れでもしてない限り即効縁を切らないと駄目な奴だな、と。法曹界を目指してるだけあって非常に狡賢く抜け目もなく、薬を盛ったり檻に閉じ込めたり、本当にヤバいです。もっとヤバいのは本人に悪気がありつつ止めないところです。狂気とか銘打たれてましたが、ほぼ正気で凶行に出てるので根本が駄目です。シンのルートでは主人公を過失致死で危うく殺しかけ、ウキョウのルートでもたった一つの選択肢で目の色変えて監禁してきたりとトンデモな奴です。トーマというキャラクターが強烈だったので、苛立ちながらもとても好きです。でも逮捕されてください!!いや、もう逮捕する!!こんななのに主人公ちゃんの好意から目を逸らしてるの本当羨まけしからん!!
続いてシン。シンは初っ端から主人公の味方についてくれたので、大変心強かったですね。やっぱりシンルートから始めればよかったと強く思いました。とっても頼りになる歳下すごい。
シンのミステリー形式のストーリーは大変面白かったです。一気に読み進めたくなるドキドキ感。途中ではサワちゃんも豹変とかしちゃうのかなと若干疑いましたが、おそらく意識して空気になろうとしてた狂気のダイヤがやっぱり狂気のダイヤだったので、納得しました。非常に大人気ない逆ギレです。そこまで溜め込む前に素直になれよ~的なお節介な気持ちもこの辺りで湧いてきました。結論:シンルートなのにシンよりトーマの方が印象に残ってる。シンは主人公ちゃんを任せたいとても頼れる奴で、信頼度はナンバーワン。
最後にウキョウさん。ウキョウさんは度々主人公ちゃんを殺しますが憎くも怖くもないのは、それが二重人格による別人格の行動だと割り切れるからです。「狂気」っていうなら明らかにウキョウさんの方が悲しい狂い方だと思うんですが…トーマはただのゲスです。狂ってはいません。素であれだから怖(略)
ウキョウさんルートが物語の真相ですね…!ウキョウを包み込む主人公の聖母さに感動したり、遠くからずっと主人公ちゃんを見つめていたウキョウさんの切ない想いに共感したり、ウキョ主が大変尊かったです。髪の毛三つ編みがお揃いだったり、幸せな世界なら二人ともいつまでもほのぼのとしていられるんだろうな~と考えると微笑ましくて本当大好きです。ウキョ主。運命的な二人が好き。
Vエディションで追加されたらしいミニゲームも楽しんで連勝したりショートストーリー読んでドキドキしつつ癒されました。え?お気に入りの攻略対象はって?間違ってもトーマじゃないですよ。トーマみたいにどうしようもない人を一体誰が好きにな好きですよ!!!!悔しいけれど好きですよ!!!!!!イッキは勿論リカ、ケントは勘違いだったけれどミネ、シンはほんのりとサワちゃんとフラグが立ってるのにトーマにフラグが立たないのはみんな奴の危険要因をきちんと察知してるんでしょ!!それで正解!!正解だよ!!トーマルートの主人公ちゃん本当犠牲だよ!!本当トーマって奴は!!狡い!!逮捕されてください!!!
CPはウキョ主永遠なれ、って感じです。イッキ主はイッキを罵る主人公ちゃんがめちゃくちゃ好きで、ケン主は将来が色々と楽しみでシン主はシン頑張れって感じです。頑張れシン。シンが一番ヒーローだと思うよ。

レイタークラウドワールドもいつかそのうち、と思いつつ。アムネシア楽しかったです。CZといい、おとめいとさんのSF好きです。





最近いつにもましてタオヒカを描くのが楽しいです。

いや、いつも通りなんでしょうか。うん。…うん。




一緒に倒れちゃうタオヒカだと何か可愛い。






※以下、筆者の意見によるキャラ崩壊注意。




あのミニキャミの下をめちゃくちゃ覗き込みたい。





明らかに4コマ目の構図を間違ってるあれです。

もしもやすらぎの樹のタオさんとわくアニのヒカリちゃんが会ったら、本当に恋愛に絶対発展しない悪友的なものになれそうだなとか妄想してました。









突然ですが五月中旬に溶連菌に感染して、一週間程寝込んでました。


喉の痛みと変動する熱にうなされる中、以前から気になっていたノベルゲーム「ファタモルガーナの館」がちょうどアプリで配信されたと聞きまして、ベッドで寝転がりながら始めたのが始まりでした。


色 々 と ツ ボ る。


怒涛の勢い(アプリ版は処理落ちが激しかったのでゆっくりでもありましたが)でクリアし、派生作品の『霧上のエラスムス』や『セブンスコート』なども嬉々としてクリアしました。


ということで、以下からはネタバレ多めな感想を記載するので、プレイしてない方は絶対にプレイ後推奨です。絶対に。薄々勘付きながら進める方が絶対に楽しいと思うので…!



※熱を出しながらプレイしたのもあってより感想に偏りがあります。ご注意。


といっても。


私もクリアしたばかりとはいえ記憶が曖昧なのですが。七つのドアまででしたっけ?


えっと一つ目が薔薇の時代、二つ目が獣がいた時代、三つ目が鉄道の時代、四つ目が館の最初の昔話、五つ目が真実の昔話、六つ目が女中の人生、七つ目が魔女の人生……あっ、体験型であり最後のドアで且つ全ての結末の最終章も入れると8つですかね!!あれ?


この流れなんですけどね…五つ目で真実が明かされてああ、やっとこれで解決かー!と思ったらその後の長いこと長いこと……四章目まではほんの序章だったのだと、初めてここに入って気づくんですよね。それまでは物語を一つ一つ楽しんで見てる感じだったのに、凄いボリュームで物語が繋がってる…!と感じた時の重圧感……まさに其処を底だと思ってはいけないんだなと、思いました。




本当はエラスムスやセブンスコートを先にやっていれば推測も色々出来たかもしれませんが、サイトをチラ見しただけでいきなり始めたので、ほぼ全くのネタバレ無し状態でした。自分にしては珍しく。




生気を感じられない麗しのメイドさんに「旦那様」と呼ばれる”あなた”の立場で、物語は進んでいきます。初っ端からメイドさんに惚れそうでした。というか惚れました。女中姿はぐっとくる。


一章は、17世紀の薔薇の時代。貴族のローズ家が住んでおり、メルとネリーの兄妹が仲睦ましげにきゃっきゃうふふしてます。あっこの妹危ないな、と当初から冷や冷やしつつ、やはりドロドロな展開に……。でも、髪の毛剥いだだけなんて意外とネリーちゃん優しいなって感じました(笑)白い髪の少女ちゃん美しいなーと思いつつ、同じアルビノな容姿なのに不思議とミシェルと結びつけませんでしたね…やっぱり似てないからかな……。


二章は、18世紀の獣が住んでいた時代。この章はどんでん返しがすがすがしくて良いですね!べステアが皆に獣獣と言われた~の下りを聞いていて、はっもしかしてイエロージャップのことか…!?とまたしても冷や冷やとしつつ進めていくと、もう最後の方はべステアの快進撃がいっそ心地良いですね。それまで隠されていたスチルが次々と明かされていくところ、高笑いが続き画面の文字演出が多いところなど見ていて爽快。白い髪の娘ちゃんを大事にしている所など、美女と野獣のような切ないお話な所は素直にぐっと来ました。


三章は19世紀の鉄道の時代。先ずガラッと変わった音楽がオシャレでドツボでした。しかもビリヤードや鉄道事業など、この時代そのものに胸ときめかざるを得ません。シャレオツナウでヤングだよ。


ここでの白い髪の娘ちゃんは既にヤコポと結婚していて、物凄く足蹴にされてます。傲岸不遜だな!と、くさくさしていたら、メイドのマリーアちゃんと白い髪の娘ちゃんが踊る場面が出てくるじゃないですか…その明らかな不自然さにこの辺りであああああ!!と滅茶苦茶裏切られた気持ちになりつつ、下衆顔で一人語りする悪役マリーアちゃんの惨めなカッコよさが最高に!最高に!大好きです!!お互いに言葉も交わさないまますれ違っていく夫婦の眺めも何だか愉快で(特にヤコポの甲斐性無し具合)たまらなかったです。マリーアちゃんはやっぱり復讐にしては詰めが甘いので、心底嫌いだったわけじゃないだろうなってところがまた…やるせない…。そしてあんな時だけ眉間を射抜けるヤコポが無駄にカッコよくて更にムカつきました。その後も彼には何度も殺意を向けることになります。でも好き。


四章は10世紀の中世の時代。触れた命を殺すことができる中二病設定なミシェルさんと、迷い込んだ白髪の美少女の穏やかな悲劇。正直物語としてはとても美しいので大好きです。しかもこれ考えたのがあの子じゃん……?可愛いですね…?この神聖な雰囲気溢れる神々しい物語を創作しちゃうところ可愛いですね…?


まあそれが五章で嘘だとわかっちゃいます。ついでに、”あなた”と呼ばれていたのはプレイヤーではなく、ミシェルさんだということがわかりました。くっそー女中さんに旦那様って呼ばれてたのは私じゃなかったのかー!狡いぞミシェル!!!と酷く落胆しました。本当ですよ!!!!


館の女中さんもといジゼルちゃん。快活で明るく、悩みを抱えていても前向きで、まさに生身のヒロイン体質な感じで可愛いです。最初はぎくしゃくしていたミシェルとジゼルも色々な邂逅を経て(大幅に割愛)どんどん親しくなっていきます。しかしあのお色気ハプニングは狡いよミシェルさん!!!あとずっと思ってたけどあんな服着てたらアントナンさんのみならず皆スケベしたくなっちゃうよ!!!この後に出てくる娼婦マリーアちゃんの格好よりも際どいと個人的に思ってるよ!!!


悲劇で終わっちゃうところは嘘じゃなくて、魔女モルガーナに唆されて生きながら死ぬ道を選んだジゼルちゃん。その中で、あのあらあらうふふな女中さんになっていきます。最初のヘイデンさんと一緒の時のたどたどしい所も可愛い。メル君には割と普通っぽいけど、べステアのことは怖がってて、ヤコポのことは嫌ってる感じ?個人的にはあらあらうふふ女中+元気可愛いジゼルちゃんを足して二で割ったぐらいがちょうどいいんじゃないでしょうかと(省略)


そんなジゼルちゃんも受け入れるミシェル。普通に受け入れる一択だよね、と思いつつ。これでもう登場人物みんな死者ってことがわかりました。ここももう普通の世界じゃないなってのもわかりつつ、ここから出るには魔女モルガーナも救わなきゃいけなくなります。とばっちりかーと思いつつ、今まで声だけだったモルガーナがその姿を表してみると…ロリ!!発育の悪いロリじゃないですか…!!全力で救ってやる!!という気持ちになったのは私もミシェルも同じじゃないでしょうか。たぶん。たぶん。


モルガーナちゃんの人生は壮絶で、聖女として生きてきた彼女は死後に魔女になってしまいました。暴行受けて左腕切られて監禁の末に衰弱死とか恨んでも恨み切れないね……。この事実を覆すためにミシェルは実際にモルガーナの死ぬ三日前の記憶に入り込み、様々な事実をあばいていきます。そうすると序章でダメダメだったダメンズ、メルユキマサヤコポの三人が特にモルガーナを苦しめていたことがわかります。特にヤコポの下りなんか最高にじれったいです。お前が変わればかなり歴史は変わったってぐらい。。モルガーナちゃんがツンデレ馬鹿とかヤコポのこと呼ぶけど、すごい優しいと思う………あれは以前の領主にやられてた方がまだマシだったと思う……自分を助けてくれて、かつ自分を好いてる人からあんな暴力と尊厳をふみにじられることを………本当ヤコポに関してはもっともっと呪ってもいい感じだけどそしたらモルガーナちゃんが解放されなくて可哀想だし……と延々と悩む始末。ユキマサは世のために生まれない方がいいし。メル君はまだ普通だから大丈夫かな…。


何とか記憶の中でモルガーナちゃんが死ぬ前に立ち会えるも、あくまでそれは記憶のドアなのでどうにもならなかったと思いき、ここまで色々と忘れ去られていた白い髪の娘ちゃんが出てきて自分を殺してくれとかいいます。何度も断るミシェルもとうとう剣を受け取ってしまうほど、白い髪の娘ちゃんの犠牲体質は確固たる恐るべきものです。生まれてきたことにも気づかれず消えていく時も静かだなんて、影の薄さと薄幸っぷりがある種の怪物といってもいいぐらいに浮世離れしてます。もうちょっと自己主張しようよ…!!!生きたいってだけの自己主張がいろんなことひきおこしちゃってるのに全然悪いことじゃないみたいに見えるのが聖女の凄さ。


そういうことで、白い髪の娘ちゃん共々モルガーナちゃんはミシェルに救われ(?)、ダメンズの魂を解放して館を消滅させることになります。この直前でミシェルのお兄さん達が…ってあれ?どこのドアでミシェルの過去を見たんだっけ……!?モルガーナちゃんの後ぐらいかな?と、すっかり主人公の重苦しい過去のことを忘れてました。そう、ミシェルさんはまた薄幸体質で色々な障害てんこもりの人生の末夭折したのでした(盛大な割愛)まあ、それでミシェルのお兄さんのジョルジュはへらへらとしていて憎めないし、ディディエは最早自分見失ってるしで、ボランジェ家大混乱だったろうな~。自分もここまでくるとなんというか、ジョルジュ気分に軽くなりました。


そして時代は現代に!!それぞれがそれぞれの場所で暮らしていますね。みんなどんなに歴史を繰り返してもお互いを待っているだろうし問題無い。無いったら無い。愛は呪いより怖い。


クリアすると暗いタイトル画面が一転して愛の園(語弊)に変わりますね。流れる曲も『Giselle』で……リア充永遠に爆発しろ!な感慨で胸がいっぱいになります。


舞台裏では、マリーアちゃんとモルガーナちゃんの会話が見れたのが嬉しいです。お姉さんであったところとか…モルガーナちゃんのお母さんにはなれなくてもお姉さんではあったんだなというところが大変胸熱でした。あとエメさん怖いよエメさん。


音楽館ではゲーム内音楽を聴けたり歌詞を見れたりしますね~。第三章のシャレオツ雰囲気+マリーアちゃんの独壇場な所がよく出てる『Ciao carina』『Dammi una sigaretta』『Bianco O Nero』『Dira"minchia"』が特に好きです。明らかな第三章贔屓。切ない雰囲気の曲では『He Called Hex』『They Are Crying』、ネリーちゃんを思い出す『Ephemere』『cetoniinae』、ポーリーンちゃんを思い出す『Skiaoura』などなど……どの曲もいつでも聞いていたくて、サントラを既に手中に持ちながら。聞き惚れてます。アプリだと中々不便ですし。




実はクリア寸前で人気投票結果のミニゲームやセブンスコートやらエラスムスに手を出していたので、終盤が軽いノリになっちゃったんだと思います。だって気になっちゃったんです…!人気投票結果3位のヤコポが!!!しかも僅差!でもミシェルとモルガーナちゃんでサントライラスト死守してくれて良かったなと思ってます。間違いなく人気投票時に知っていたらヤコポに入れてたとは思うけど、死守してくれて良かった。本当に良かった。そしてジョルジュさんがきて嬉しい一方マリーアちゃんが降板させられて悲しみに暮れた。ジョルジュ兄さん強すぎぃ……!!


セブンスコートではまさかのヒキニートヤコポさんで……このヤコポさんなら素直に好きに…なれるようななれないような…。ユキマサさんはこのセブンスのユキマサさんが良い味出してました。ポーリーンちゃんに匿ってもらいつつその喉に噛みつくその経緯が大変、大変、大変素晴らしくてこっちが死んだ…。そして当たり前のようにジゼルちゃんが天使すぎてつらい。あまりにもジゼルちゃんが天使すぎてミシェルさん救われなかった。内気なネリーちゃんもそれはそれで可愛いなあとか。その後に集まることになるヤコポマリーアネリーのトリオに滾る。


エラスムスではしょっぱなからヤコマリが恋人になってて、お茶を噴きましたとも。まさかの、恋人。いやこれ公開順ならエラスムスで恋人の二人を見てかーらーのあの殺し合いになんでしょうけど…でも結局殺し合いしてたので何だかほっとしたのか残念なのかわからない気持ちに苛まれつつ、ここまで来てこの二人の因縁具合が予想以上に好きだな~とか感じてました。友達以上恋人未満な幼馴染。美味しい。しかしヤコモルの似た者同士のすれ違い且つ歳の差+犯罪ありな所も非常にたまらないのですが、ヤコポさんは永劫に苦しんでも足りないぐらい呪われればいいと思う。めちゃくちゃ殺意が溢れてますが、あしからず。


アーカイブや設定資料集も入手しまして、こちらのSSはまだ未見なのでゆっくり読みたい次第。にしても現パロファタモル違和感無さ過ぎて…白い髪の娘ちゃんとモルガーナちゃんが一緒に暮らす所も見たいなあ……。そして幼少時代ヤコマリの尊さについてはもう何も言えない。


ばばっと走り書きな感じですみません。モルガーナちゃんとミシェジゼ(ついでに白い髪の娘ちゃんも)には幸せになってもらいたいなとしみじみ思っています。あとネリーちゃんとポーリーンちゃんとマリーアちゃんも。ヘタレ(メル)と下衆(ユキマサ)とクズ(ヤコポ)はもっとギッタギタにされても悲しくないなとも。ファタモルガーナの館、今後の小説や漫画の方も楽しみです~!