- 銃声とダイヤモンド/ソニー・コンピュータエンタテインメント
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※所々にネタバレあり
一瞬の判断が、事件の運命を左右する＿＿と、キャッチコピーで書かれているように、リアルタイムの交渉が本当にリアルタイムで進行するので、押すかどうか迷っている間に交渉が決裂したり逆にぐいぐい押しすぎて逆ギレされたりと、交渉の兼ね合いがとても面白いゲームでした。
プレイ前からこれは絶対一気にやってしまうだろうな……と思いつつ、やっぱりそうなりました。
日本警視庁のゼロ課に雇われた交渉人鬼塚陽一を主人公として、様々な事件を解いていくうちに真核に行き当たる！というストーリーです。ゼロ課のメンバーが皆個性的で、リーダー格の片桐さんの男前さに惚れたり、プロファイラーの中村さんにプロファイリング中に冷静にツッコミされたり、犬と話せる？高梨さんのおっとりして大胆な行動に癒されたり、神崎さんの威勢が良い態度を微笑ましく見守ったり。特に神崎さんは鬼塚さんのパートナーなので、冷静な鬼塚さんとの夫婦漫才みたいなやりとりが面白かったです。
モデルは３Ｄですが基本的にドラマのワンシーンワンシーンみたいな静止画で進んでいきます。煙が上がったり車が動いたりなど、一部物が動く時の効果もありました。一般的には台詞などテキストは下部の表示欄に固定されていますが、この銃ダイではその時々の静止画に合わせて台詞が表示されるのが印象的でした。誰が喋っているからすぐにわかり、声が付いてるかのような（付いてませんが）臨場感を感じました。
鬼塚が交渉に入るとバンドネオンの音楽に切り替わるのですが、この曲も名曲ですね…！曲聞くだけであの交渉の時のドキドキが蘇ります。○ボタンや△ボタンで数種類の解答を出したり、もしくは放置してみたりなど相手の性格を考えながらの手に汗握る交渉……チャプター１だと失敗してバッドエンディングばかりでしたが、どんどん慣れていって最後の方で一発で交渉成立した時は大変達成感があります。しかし、全エンデイング（バッド含め）を制覇すると解禁されるおまけモードのことを考えれば、もっと怖がらずに沢山失敗してバッドを回収しながら進めた方が良いかもしれません。おまけのために後からバッドを全部回収するのが地味にきつかったのでｗ半分うとうとしながら交渉してました。バッドの鬼塚さんは超ダメダメで何度も人が死んじゃうので、勝手に失望しちゃうような辛さがありますｗ
ストーリーの面白さは是非本編で！！！（丸投げ）大体シリアスですが、時々入るほのぼのギャグが好きです。バスジャックに怯えずバス内の人数配置を独特な絵で描いちゃう高梨さんとか、交渉中に高梨は狂犬だぞとか言い出す鬼塚さんとか。最大のお気に入りは、最後辺りのバッドエンドで花嫁姿になる神崎さんです。ただしバッドエンド！
交渉モードには鬼塚さん以外に神崎さんともう一人フリーの交渉人柚木さんでプレイできる場面があります。神崎さんはもうとにかく緊張しての交渉。逆に立てこもり犯になだめられてるのがｗ面白いですｗｗ柚木さんはキザっぽくすかしている人で、小狡い感じの交渉が印象的です。でも何かその小狡さが癖になるので神崎さんと柚木さん交渉もっとあってもおもしろ…ってそしたら鬼塚さんの影薄くなっちゃいますしね！スパイス程度ですね！
他キャラもこんな人いそうだな～と思うようなリアルな人物がいっぱい出てきます。好きなのは無鉄砲な佐山、印象的なのは野村です。佐山はほとんど本筋には関係無いのですが、車で激突しちゃう勢いとか熱いクレイジーさが良いですね。野村は捜査一課からゼロ課にやってきた人で、愛嬌のある顔つきと態度に和みます。和みます、が……実は！なギャップに燃えました。野村さんが実写化したら是非大泉さんでお願いします。
とりあえず、鬼塚さんと神崎さんは近い将来結婚すればいいと思う。とても面白かったです！濃密！
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※所々にネタバレ（ｒｙ
エリアト！この前にマリアトをクリアしたので、こちらも引き続きプレイ。
そう、まさに引き続き……といった軽い気持ちでマリアトの次に始めたのですが、あの、マリーのアトリエより調合難しくないですかね…？一週目でノーマルエンドになるも、まあ二週目ならマルローネエンドも取れる取れる～と思っていたら、あれ、三週四週してもケントニスで命題イベント起きない…あれ…と現在進行形で唸ってます。攻略とかも調べてこれです。あれ…？
まず、前作では妖精さんも１人２人しか雇用していませんでしたが、とてもそれでは追いつけないと知り６人７人を雇用。しかも何かレベルアップすると聞き、色ごとに採取や調合を振り分けて日々をあたふたと凄しああーっ四年目に調合レベル４５に惜しくも４４で間に合わなかったーっ！……と思っていたら、四年目までに調合レベル４５にしなくてもある程度（？）高い調合レベルならマイスターランクになって更に二年間調合生活がまた送れるのですね…なんだ…と、ほっと安堵。しかしマリーポイントが足らないのか命題が起きずにあえなく終了。噂の隠しボスウニ魔人にもご対面できていないので、まだまだ伝説の錬金術師としての道のりは通そうです。オリジナルとブレンド調合難しい。
恋愛フラグは全然見てないのですが、そちらも面白そうですね。エリーとノルディスとアイゼルの三人がかわいいです！といってもアイゼルがデレた所まだｒｙなので後々に……！
あと先週知ったmortis ghost氏製作のツクールフリゲ『OFF』の英語翻訳２．０版クリアしたんですが……謎の現象に対する余韻が深く、あれこれ考えても結局よくわからないままうんうん唸ってます（訳：面白かったです）
ある使命を負うバッターを操作して世界を浄化しよう！という目標を持って幽霊や住民や統率者達をかたっぱしから惨殺。バッターの正義は悪でもある。そして最後の人物関係が衝撃。緊迫したエンドとは対照的にスタッフロールで流れ出すオーバーザレインボーがとても甘やかに感じられて、思わず何とも言えぬ溜息をついてしまったり。キャラクターは猫のジャッジが好きです。冷静に徹したアドバイザーかと思えば、途中で彼の深い悲しみが伺えるところがとても心に残りました。あと最後。迷わずジャッジしましたとも。
アイテム屋のザッカリーはこの人実は最強なんじゃないかな？と疑ったり。登場キャラでバッターと一度も闘わないのは彼だけのような。蛙の仮面に関するお話が作中に出てきたり、隠しボスのシュガーちゃんと何らかの親し気な関係が示唆されてたりと、とにかく気になる奴です。仏語セットアップで出てきた時ドキがムネムネした責任を取って下さい。仏語はそのうち。