という担任の先生からの電話を
中2の1年間だけで何回受けたでしょうか。
中学校の名前が携帯の液晶に表示されるのが憂鬱でたまりませんでした。
当時私が勤めていた会社には
その朝礼の時間と先生が電話をくれる時間が頻繁に重なりました。
私はいつも制服のポケットに携帯電話を入れていたので、ポケットの中で
ブーンブーン
と、しつこく鳴る着信のバイブ音が嫌でした。
朝礼時は壁沿いにぐるっと、総勢70人近くの課員が並んでいました。
前日の契約を発表なんてしている時は
シーン
としているのに、
ブーンブーン
の音が周囲に聞こえやしないか
めっちゃ毎日かかってきてるやんなに?
と思われないかとヒヤヒヤしていました。
あらかじめ電源を切っておけばよかったのですが、なんとなくそれも出来なかったんです。
今日はちゃんと行ったのかどうかを早く知りたかったと言う気持ちもあったのだと思います。
朝礼が終わって折り返すと、
冒頭に書いたようにいつも言われます。
そして、
どうしましたか?
と。
今日は私より先に出たのですが
とか、
トイレに入っていて出たら行くと言っていたのですが
とか、
2時間目から行くと言っていました
とか。
どうしたのかと聞かれても
私もあの子がどうしてんのかなんて分からんよ
と、思っていました。
すぐに本人の携帯に電話してみるものの、出ることはありませんでした。
先生が
今日、僕は1時間目に授業がないんです。
今から見に行ってみます。
と、我が家まで自転車を走らせてくれた事も何度かありました。
大抵は先生がインターフォンを押しても誰も出なかったらしいのですが、途中の道でばったり出会った事もあったようです。
それらは全て先生から聞いた話で、息子からは何も聞いた事がありませんでした。
いましたよ や いませんでした と
律儀に午前中のうちにまた電話で知らせてくれるのです。
インターフォンを押して出ない時、
先生は寝てるのかなと仰っていましたが、
きっと居留守を使って、中から様子を見ていたのでは無いかと思います。
毎日毎日そんな繰り返しで私は疲れていました。
でも、先生の方がもっと大変でしたよね。
読んでいただきありがとうございました。
では、また。