20240512_静岡ホビーショー | Hon Taku の With My Soul

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「感想記録用ブログ」
ときがながれてのこるものはめにみえないものだけ

静岡に行きました。静岡市の本格観光は初めてです。

静岡に転職した友人がいて、一度あそびにおいでと言ってくれてたのと、

ホビーショーが開催されるタイミングで行ってきました。

 

岡山からだと名古屋でこだまに乗り換えます。

それでも名古屋から1時間以上かかるのですね。

それなのにのぞみは全く停めないというのだからJR東海に対して

いじわるしたくなる気持ちもわからんでもないけども。

 

静岡はプラモデルと徳川家康おしでした。

 

バンダイ、タミヤ、アオシマ、ハセガワ、といった

名だたるプラモデル会社の拠点がここ静岡にあり、

「模型の世界首都」という言葉がおどります。

 

ではなぜ静岡が模型の世界首都になったのか、

その理由をさかのぼれば徳川家康に辿り着くんだから面白い。

隠居期を駿府で過ごした家康はここ静岡の地に

高い技術力を持った工芸職人を集めました。

これがプラモデルメーカーの源流と言われています。

…ブラタモリみたいですね。

 

そんな静岡の街を歴史探訪もホビーショーも楽しむことが出来ました。

 

 

静岡市はいいねぇ。

 

 

ランナー(プラモデルの部品を固定する台座?の部分)を模したオブジェが

まちなかにいくつもありました。街をあげてプラモデルを推しています。

 

 

「第62回静岡ホビーショー」

えっ、第62回とは。第1回は1959年にさかのぼる歴史ある見本市なのですね。

主催は静岡模型教材協同組合という団体だそう。

 

ツインメッセ静岡という、

インテックス大阪とか東京ビッグサイトのような展示会場で開催されていました。

8日~9日は業者の日、10日は学生の日、11日~12日は一般の日、

というように分かれています。

 

ツインメッセまでは静岡鉄道に乗りました。

 

 

入場は無料ですが事前登録が必要です。

 

 

会場ではプラモデルメーカーはもちろん、

鉄道模型、フィギュア、ミリタリー、ジオラマ、

おもちゃのメーカーのブースが並びます。

 

やっぱり多かったのはロボットと女の子のモデル。

よくもこんなにいろんな種類のロボットがあるものだと感心しました。

プラモデル化を前提にロボットアニメがつくられている

というのも初めて知りました。

 

やはり私は鉄道とか建築物とかそういうほうに興味が湧きます。

一方でミリタリーものは怖い。ホビーからも平和を願っていこうや。

 

 

紙で作られた「千と千尋神隠し」の世界。

こういう位置関係になっていたのですね。

作ってみたいと思いますが飾るところがないので無理です。

 

 

ペンギンの動きが可愛かった。水陸両用です。

 

 

戦艦大和の建造ドック。

門型クレーンと移動屋根がキットになって8000円ほど。ドックと船は別だそうです。

自分の理想の世界観に合う商品をカスタマイズしていくのですね。

 

 

「ウォーハンマー」

自分でボードゲームのコマをプラモデルで作って着色するという

ゲームで遊ぶまでに凄く時間がかかりそうな代物がありました。

でも、デザインがファンタジックでアバターみたいで惹かれました。

ハリーポッターの「魔法使いのチェス」のようでもあります。

 

 

メーカーの他に「モデラーズクラブ合同作品展」として

有志の展示会も開催されていました。

やっぱり良いの作ったらみんなに見せたいというのが普通ですもの。

世の中には夜な夜なプラモデルに精を出す人がこんなにいるんだと驚きました。

(これでもひと握りでしょうけど)

 

今回アテンドしてくれた友人も作品を出品していました。

プラモデルは「自己満足の世界」で、上手い人たちはいっぱいいるけど、

いろいろ考えて自分なりの作品を作る過程が大事と言っていたのが印象的。

確かに同じキットを使っても、パーツのアレンジの仕方や塗装なんかで

全く違うものができるし工夫次第で可能性は無限だと思いました。

 

 

静岡駅前の駿河屋の会場では「モデラーズフリマ」として

模型とミニカーのフリーマーケットが行われていました。

ここに知人が出店しているというのでこちらも視察。

 

3Dプリンターを使ってミニチュアの戦艦を出力されています。

タイタニックを作ってくれたら買うと言ってるのに戦艦しか作ってくれません。

とはいえ、結構精巧にできていて人気のようです。すごいねぇ。

 

 

この中ではやっぱり帆船が好きです。

 

 

~たべたもの~

 

「きしめん住よし」

名古屋で少し時間があったので、
きしめんチャレンジに成功しました!

 

「さわやかのハンバーグ」

静岡の人気店。一度は食べてみたかったのです。

同行者が朝から整理券を取っておいてくれたのでストレスフリーに

さわやかにありつけました。10:00に券を取って入店は13:30ごろ。

 

基本はファミレスのようなアットホームな雰囲気。

一番人気の「げんこつハンバーグ」を注文しました。

…これは美味しかったです。赤みの残るハンバーグでとても肉肉しい。

それで1250円というリーズナブルさ。人気の理由がわかりました。

どこにでもありそうでここにしかない、そういう感じです。

 

函館のラッピーピエロにも近い雰囲気で、

地元に愛されるファストフードの店って良いなと思います。

 

 

「チェリービーンズ」

通称チェリビ。ハンバーガー屋さんながらピザが主力商品で人気はフライドポテト。

たしかにポテトがサクサクで美味しかったです。

バーガーもバンズをオーブンしているので温かかったです。

 

 

「ななや」

抹茶アイスのお店。

こんなところ京都で行こうと思ったら大行列やで、

と思うような商店街の中のおしゃれなお店でした。

薄い緑から濃い緑まで様々なお茶のアイスが食べられます。

 

違いは難しいですが「濃い」とか「甘い」とか言いながら

美味しくいただきました。

 

 

#ジェネリック萩の月活動
「山は富士 酒は白雪」ならぬ土井製菓の「富士の白雪カスタード」です。

静岡で買ったもの。底部が褐色なのが見た目の特徴ですかね。

萩の月よりクリームが甘い気がしました。

キャラクターは富士のしらゆきさん。