20240504_ジーザスクライストスーパースター(エルサレム) | Hon Taku の With My Soul

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「感想記録用ブログ」
ときがながれてのこるものはめにみえないものだけ

今日は京都のエルサレム。

ジーザスは2018年ぶり。通算6回目です。

初めて観たのは2007年10月、同じく京都劇場で柳瀬大輔さんジーザスでした。

 

 

久しぶりの京都劇場です。

F列から客席に段があることを私は知っています。

したがってF列センターブロックでの観劇です。

 

 

ジーザス・クライスト    神永東吾
イスカリオテのユダ    佐久間仁
マグダラのマリア    守山ちひろ
カヤパ(大司教)    高井治
アンナス(カヤパの義父)    吉賀陶馬ワイス
司祭1    佐野正幸
司祭2    中橋耕平
司祭3    真田司
シモン(使徒)    大森瑞樹
ペテロ(使徒)    辻雄飛
ピラト(ローマの総督)    山田充人
ヘロデ王    北澤裕輔

 

オペラ座の怪人が出来そうな布陣ですね。

 

ジーザスの神永東吾さん

ずっと無表情で何を考えているか真意がつかめない、

その無表情がただ美しい美形のジーザスでした。

突然に奇声を上げるような節もあって、

実際のジーザスはどんな人だったんだろうという想像も膨らみます。
やっぱり難しい役なんだと思います。ゲッセマネのロングトーンすごかった。

ユダの佐久間仁さん

なんだか大泉洋さんと安田顕さんを足して2で割ったような、

そんな舞台映えするワイルドなユダでした。

オープニングからぶっ飛ばしてて良き。
 

マグダラのマリアって聖母マリアとはちがう人なんですね。

聖母は年をとらないのかと思っていました。

今更ですがひとつ勉強になりました。

 

やっぱり曲がすごい。

エルサレムの荒野にキリストの物語、

これにロックの曲をぶつけてくるロイドウェバーは天才でしょう。

優しい旋律のシーンもすごく気持ちがいいです。

 

得体の知れない力に引っ張られて人々の拠り所となる、

というのは古い宗教だろうが新興の宗教だろうが変わりはないと思いました。

だからこそ民衆の「うねり」が不気味なんですね。

まだまだキリスト教も勉強しないといけないですね。

 

ちょっと四季はカーテンコール長すぎ。

 

#本日のカレーうどん
京都に来たら原了郭。
いくらか値上されてましたね。