20131208_木村花代コンサート@心斎橋 | Hon Taku の With My Soul

Hon Taku の With My Soul

「感想記録用ブログ」
ときがながれてのこるものはめにみえないものだけ

「Birthday Live 木村花代の お・も・て・な・し in大阪」

出演者:VO木村花代 P小林瑤子
構成演出 奈良坂潤紀 
公演日:2013年12月8日(日)open 18:00 start 18:30
会場「soap opera classics」心斎橋駅より徒歩5分
テーブル席(/自由)¥5,500※ワンドリンク付き

ということで、行って参りました。

花代さんといえば、
京都ではじめて「美女と野獣」観た時のベル、
クレイジー・フォー・ユーのポリーで観ました。
退団後は去年の冬、サイゴンで。
あ、退団後の初舞台の「パルレ」も観たな。

そんなことで、
そこまでいっぱい観た訳じゃなかったけど、大阪でのLIVE、
Facebookで花代さん画像を見て気に入った友人と一緒に行って来ました。

「soap opera classics」に整理券を取りに行く。17時前に行って14,15番。
なかなかわかりにくい場所にありました。
大阪で最も恐ろしいアメ村のなか。マクドで時間つぶして…。

聖子さんLIVEに比べたら女性が多いような印象。
男性客はだいたい似たような雰囲気ですね。
サバンナから”スカー”がいらっしゃってましたよ。

(セットリスト)
何かが変わった(JAZZver.) 木村/奈良坂
Stories(ベルの素敵なプレゼント)
Think of me
墓場にて 
半分ずつ
せむし男の嘆き
I'll be here
ポピュラー(関西ver.)
ラストダンスは私に

パルレ
さあ乾杯しよう(奈良坂 蛍イカver.)
May be
ガス
メモリー
お洒落は私の切り札
Bring him home
Someone like you
私だけに

しあわせのカケラ
愛をありがとう
民衆の歌(奈良坂/木村)

開演前のスライドショーなんかはファンにとってはたまらないわけ。
樋口さんとWピコの写真とか、石丸ビーストとの写真とか。

冒頭から奈良坂さんのMC
あんまり四季時代も印象がなかったから、
どんなもんかと思ったら、素敵な方でした。
花代さんをしっかり立ててて、仲良く優しくいい夫っぽかったです。

Sound Horizon「ハロウィンと夜の物語」(ボーカル・コーラス・ボイス)
からスタートです。
素敵なドレスでの登場。仮面の凛とした姿も麗しくて、
歌い出したら花代スマイル。歌うまいし、声量あるし、お腹いっぱいです。
ときおり、樋口さんに見えたり、大島優子に見えたり。
四季の口の開け方なのかな。優子さんは関係ないけど。

何かが変わった(JAZZver.) 木村/奈良坂
Stories(ベルの素敵なプレゼント)

Think of me/墓場にて
クリスティーヌ良かった。第一鳥肌点。
あれだけしっかりと高い声まで出るあたりはさすが。

半分ずつ/せむし男の嘆き/I'll be here
このへんはオリジナルミュージカルより。
あんまり作品観てないので分からない曲が多い。
I'll be hereなんかすごく良かったから、本編を観て深めたいね。

ポピュラー(関西ver.)
涙が出そうになる感動と面白さ。
花代グリンダって…幻に近いよね。
をっちと苫ちゃんのイメージが強すぎて。山本貴永さんでは観ません。
二人とはまた違ったグリンダ像がありそうでした。
一緒になって♪きらきら~ってしました。
というか、これだけ四季の曲をフリーダムに歌えるのも花代さんならでは。
めぐさんのコンサートはDefying Gravity英語だったし。

ラストダンスは私に
これもすごく力強くて好きでした。
あさこさんなイメージが強いけど、大盛り上がり。

ここで休憩。

あらあら2幕構成なの?知らなかった。
楽しませてくれるわねと。

パルレ/さあ乾杯しよう(奈良坂 蛍イカver.)
パルレも奈良坂さんのイカLIVEもお二人すごく楽しそうで、
見ているこっちまで幸せでした。

というかね、ここはここで独特の空気が流れるMCでした。
聖子さんの一人ぐだぐだ漫談に対して、こっちは夫婦漫才ですから。
奈良坂さんの押し引きが絶妙です。

May be
木村花代のMay be。
今度も花代さんで観ることでしょう。

ガス/メモリー
キャッツからも2曲。
劇団四季在団中の想いが重なるんでしょうね。
すごく大切に、歌ってらっしゃった。魅了されたもの。

お洒落は私の切り札

Bring him home

Someone like you

いろんな引き出しから花代さんを、とのこと。
「お洒落」は聖子さんに歌わせたいと思いました。
特にBring him homeがよかったかな。

私だけに
そして、日本ミュージカルに燦然と輝く名曲「私だけに」。
聖子さんもそうだけど、なにかはき違えてる感があるのは私だけでしょうか?
「女は度胸だ。」だけではないですよ。
トートが見えてしまう恐怖と、宮廷では板挟みにあって、
あらゆる感情を秘めた状態だと思うのです。
歌うなら誰でもできる。
ほんとうの意味でシシィなのは、やっぱり一路真輝が完璧だと思ってます。
花代さんもうまかったけどね。

しあわせのカケラ
作詞/作曲 新妻由佳子なんですよね。
聖子さんのお姉さま。っぽいといえばそうですし。笑
会場の一人ひとりとアイコンタクトをとって歌ってました。

愛をありがとう
民衆の歌(奈良坂/木村)

はい。こんな感じです。
終演後はCDにサインを頂いて、写真をとってもらって、ケーキまでいただきました。

いつでも緊張するよね。
手が震えます。バインダーが落ちます。
仕方がないの。だって憧れの人だもん。
場数踏んでるのになぁ。
ま、思いは伝えられたからヨシとしましょう。

その後人生初、ビリヤードをしました。
殊の外楽しく、もっと練習したいと思います。
ありがとうございました。

最後に一言。

「やっぱり聖子さんのほうが好きやな。」

聖子さんの歌には体にストンと流れこんでくる心地よさがある。
花代さんの歌は一本突き抜ける気持ちよさがあります。

歌の圧力が違うなぁと。