帝王切開カウンセラーの細田恭子(ほそだやすこ)です。
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8月の終わりから孫が遊びに来ました。
早いもので1歳9ヶ月になりました。
1歳9ヶ月・・・
自分の時は忘れちゃったよ~
孫はさらにパワーアップしてました
ベビーカーに乗らないので歩きに付き合う。
でも方向は決まってないから、あちこち寄り道。
突然走り出す。
ハーネス、必需品ですね。
ペットみたいだとか賛否両論あるハーネス。
でも「安全第一」なの!
家の中で必死に守っている命を、外で危険にさらせない。
わんこと一緒に散歩していると、ホントにペットみたいだわーって私も思うけど、守る側の安心のため。
守る義路のない外野の言葉はいらないね。
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離れて住んでいるので久しぶりに友人と会いたいっていう相談を快諾し、孫との時間を楽しむつもりだったけれど・・・
とにかくいろんなことに興味を持つから、目が離せない。
ってことは保護者は自分のしたいことがスムーズにできない。
やらなきゃいけないことはいっぱいあるんだけど、頭を切り替えるのが難しい。
こうなったら諦めるしかない。
今なら「まっ、いいやー」って孫と遊べる。
・
でも昔は違った。
不安だった。
イライラした。
早く寝て!って思った。
こぼさないで!って怒った。
孫がうれしそうに電車のおもちゃで遊んでいるのを眺めながら、この詩が沁みています。
『今日』 (伊藤比呂美訳)
今日、わたしはお皿を洗わなかった
ベッドはぐちゃぐちゃ
浸けといたおむつは
だんだんくさくなってきた
きのうこぼした食べかすが
床の上からわたしを見ている
窓ガラスはよごれすぎてアートみたい
雨が降るまでこのままだとおもう
人に見られたら
なんていわれるか
ひどいねえとか、だらしないとか
今日一日、何をしてたの?とか
わたしは、この子が眠るまで、おっぱいをやっていた
わたしは、この子が泣きやむまで、ずっとだっこしていた
わたしは、この子とかくれんぼした
わたしは、この子のためにおもちゃを鳴らした、それはきゅうっと鳴った
わたしは、ぶらんこをゆすり、歌をうたった
わたしは、この子に、していいこととわるいことを、教えた
ほんとにいったい一日何をしていたのかな
たいしたことはしなかったね、たぶん、それはほんと
でもこう考えれば、いいんじゃない?
今日一日、わたしは
澄んだ目をした、髪のふわふわな、この子のために
すごく大切なことをしていたんだって
そしてもし、そっちのほうがほんとなら、
わたしはちゃーんとやったわけだ
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うん。
命を守った!
笑顔を守った!
子育て中の皆さん、何よりもそれが尊い大仕事です!
お疲れさまです。
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