帝王切開カウンセラーの細田恭子(ほそだやすこ)です。
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先日、中学3年生に向けて「いのちの授業」を開催しました。
1時間という短い時間。
彼らの未来のどこかで、今日のお話の中の一つの言葉でいいから、彼らを守ることができたらうれしい。
そんな思いを込めての真剣勝負。
その時の様子は→こちら
感想が届きました。
みんなしっかり受け止めてくれて、素直な思いを書いてくれていて、なんだか泣けてきます。
そうだ・・
うちの娘たちの中3も闘った。
みんなより少し前に高校が決まったことで友人関係の悩みをぶつけてきた人
高校が決まって浮かれて呼び出しくらった人
自分でなんとかがんばる!ってがんばり過ぎて、ずっと機嫌が悪かった人
今なら笑って話せるけど、渦中はきつかった。
顔中の穴からいろんなものが出てたよね~って、今、張本人たちに笑われている。
それくらい泣いたときもあった。
感想に綴られている数々の言葉を親に伝えてほしい。
でもこの時期は伝えないよね。
だけど、みんなちゃんと心の中ではわかってるよ。
・私はたぶん思春期に入っていると思います。お母さんに勉強しろと言われると、自分がイライラしているのを感じたり、言い返したりしてしまい、その後なんで自分を大切にしてくれているお母さんにひどい態度をしてしまったのか後悔の繰り返しでした。
・私の親は過保護気味なので、あまり外に遊びに行けなかったり、悩みを相談すると心配し過ぎてしまうので、楽しいことしか話さなくなりました。
・最近、よく母に強い口調で話してケンカばかりしてしまいます。これも成長過程のひとつと知って少し安心しましたが、やっぱり自分もお母さんも傷ついて疲れていると思います。
・言葉を話せない時からずっと見守ってくれた親に、今は何か言われるとすぐに腹が立ってしまいます。でも細田さんが言っていたように、家族は期間限定だということを少し前に経験したので、今支えてくれている家族や友人にもっと感謝したいと思いました。
・悩むことが多くて、心が不安になったり、急に「消えてしまいたい」と思う時がある成長段階ですが、うまくいかなくても「生きる」ということに意味があることを学びました。
・自分が生まれてきた確率に比べたら、受験の倍率なんてちっぽけなものだと思いました。でもライバルもその確率を乗り越えているのでしっかり勉強したいなと思いました。
もちろん家族の有難さだけじゃなく、自分を守る知識(SNSとの付き合い方など)もお伝えています。
でもやっぱりここなんですよね。
無償で寄り添ってくれる人、怒って戦える人の存在が、彼らを大人にしていくんだと思います。
思春期育て中の皆さん、親も15才。
なかなか周りに相談できない年齢です。
親も息抜きしましょうね。
この中学でのいのちの授業。
「来年はぜひ親子で聞いてもらいます!」とうれしいお知らせをいただきました。
皆さんの中学校でも、ぜひ親子で時間を共有していただけたらうれしいです。
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■今後の講座■
◆11/18 雨のちspecial♬vol.30
◆11/19 パパのための帝王切開講座・パパ講師さん向け帝王切開講座
◆11/27 ちっちゃな読書会
◆12/9 はじめまして産前ケア〜備えて安心帝王切開バースプラン〜(マタユニ様)
◆12/9 雨のちspecial♬vol.30(大人だけの回)
◆12/16 母と娘の月経教室 残わずかです
◆12/17 いのちのお話(個人様ご依頼)
◆1/13 母と娘の月経教室(個人様ご依頼)
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