京都のモーゲージプランナー 児嶋雅幸 の住宅ローン相談室 | 京都 大阪 奈良 滋賀| ファイナンシャルプランナー | 社長ブログ -5ページ目

10月 モーゲージプランナー研修会

モーゲージプランナーの児嶋雅幸です。

先日の土曜日は、大阪市内でモーゲージプランナーの研修会がありました。

今回は、住宅金融支援機構の方を講師にお招きし、フラット35について講演して頂きました。

フラット35は、住宅ローン商品の中でも基本なので、モーゲージプランナーとしては、知っていて当然の知識なのですが、フラット35の特徴や手続きの流れなどを再確認致しました。

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フラット35をご検討の方は、一度、お近くのモーゲージプランナーにご相談下さい。

フラット35S 金利優遇 年内再開

モーゲージプランナーの児嶋雅幸です。

やっと、フラット35Sの金利優遇再開について、詳細が明らかになりました。

住宅金利優遇 年内に復活 0.7%に再拡大
国土交通省は住宅金融支援機構が取り扱う長期固定金利型の住宅ローン「フラット35S」の金利優遇を年内にも再び拡大する方針を決めた。現在は0.3%の金利優遇幅を0.7%にする。被災地には1.0%の優遇を適用する計画だ。先行きに不透明感が漂う国内の住宅投資を下支えする狙いがある。
…略…
新制度では、岩手、福島、宮城県など東日本大震災の被災地は金利優遇幅を再び1.0%、その他の地域の優遇幅は0.7%に広げる。ただ、優遇期間は当初5年間に短縮し、対象も省エネルギー性能の高い住宅に限定する。…
(日本経済新聞 10月4日より引用)



先日から、再開される方向は、見えていたのですが、やっと、詳細が明らかになりましたね。
以前の金利優遇に比べると、優遇幅も期間も縮小されるので、以前ほどのメリットはありませんが、それでも0.4%、5年間の差は大きいです。
年内に復活との事ですので、住宅購入を検討している方は、今から準備をしても良さそうですね。

75歳完済の住宅ローンは、無理がある?

モーゲージプランナーの児嶋雅幸です。

先日、ある地銀の住宅ローン保証会社の方とお話しをしてきました。

その時の会話から少しご紹介します。

 
「今の時代、上場企業ならともかく、中小企業に勤務されている方は、まともに退職金も出ないでしょうから、75歳完済の住宅ローンは、定年し年金生活になると破綻すると思うのですが?」
保証会社Aさん 
「上場企業にお勤めの方だって、厳しいと思いますよ」
 
「上場企業にお勤めの方なら退職金も数千万円出るでしょうから、退職金で一括返済できますよね?」
保証会社Aさん 
「ファイナンシャルプランナーの方などは、退職金で住宅ローンの一括返済をすれば良いと言われますが、上場企業に勤めておられた方だって、退職金を住宅ローンの返済に当てたら、老後資金はどうするのですか?」
 
「なるほど」
保証会社Aさん 
「完済時年齢75歳の住宅ローンには、無理がある。本当は、あまり貸したくないです。」


住宅ローンを借りるときに毎月の返済額を少しでも少なくしたり、少しでも多く借りるために完済時年齢75歳とする方が多くいらっしゃいますが、金融機関の見方は、厳しいとみているんですね。

住宅ローンを借りられる時は
*借りる事が出来るから
*欲しい物件の価格だから
ではなく、
長い目で見て無理なく返済していける計画を立てて下さい。