「銀杏」の果肉むき | にほんみつばちANNのブログ

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先日、基礎杭打ちをした「銀杏畑の新蜂置き場」。

たくさんの銀杏の実が、果肉が付いたままの状態で落ちていました。

 

お弟子のIさんが2度ほど銀杏拾いに行ってきたそうで、実を取り出して乾燥したものを100個ほど持ってきてくれました。

大きな茶封筒に入れてレンジで加熱すると、殻がはじけて美味しく頂けます。

 

 

銀杏剥きは、臭い上に下手をすると手がかぶれたりするので、ゴム手をして果肉とりをしなければならないので大変です。

 

そこで、グランパはあることを思いつきました。

 

Iさんに「果肉のついたままの銀杏を、ビニール袋に入れて拾ってきて」と頼みました。

すると早速、1200個の銀杏を持ち帰ってくれました。

 

グランパは10年ほど前に遊びで作った「里芋洗い用の水車」を思い出したのでした。

 

倉庫から水車を引っ張り出して、実付きの銀杏を水車に入れ込み、家の側に流れる川で回しました。

 

水車は勢い良く回転し、少しづつ果肉が剝がされて流れ出ていきます。

1時間もすると水車の中からは、からからと銀杏の殻だけが回転する音が聞こえだします。

そうなれば作業終了です。

 

6回の作業でできた、1200個の銀杏です。

 

銀杏は美味しいのですが、食べ過ぎは禁物だそうで、グランパは1日5個程度に抑えています。

 

それにしても、ちょっと多すぎですね。我が家は300個ほどあれば十分です。

後はIさんに、知り合いにでも配ってもらうしかありません。