我が家は「オール電化」にしている関係で、キッチンも 「 I H 」です。
しかし電気調理器具だけだと調理の都合上、何かと不便なこともあります。そのため土間の流し台横に1台のガスコンロを設置しています。
今までの物はかなり年代物のガスコンロだったので、7月に新しいものに買い換えました。
買い換えるにあたって「グリル」機能の付いていない物を探しましたが、ほとんどがグリル付きで困りました。やっと1機種、グリルなしのシンプルな物を見つけて購入しました。
この時期、寒くなると我が家では「焼芋釜」で「石焼芋」を作ります。
先日から釜を出して、焼芋作りを開始しました。
ところがこのガスコンロ、20分も加熱すると勝手に火が消えてしまいます。どうやら空焚を感知して自動消火する機能があるようです。説明書を読んでみると、センサー解除の方法が有ることが分かりました。
このボタンを「3秒押し」すれば解除できることが分かり、「やれやれ、これで今まで通り焼芋ができるわい」と喜んだのも束の間、空焚きが継続できるのは10分ほどで、高温になるとすぐに自動的に消えてしまいます。
「使い物にならないガス台だ。買い直そう」と、[センサー機能無しのガスコンロ]と打ち込んで、ネットで調べてみたところ、大変なことが分かりました。
8年前から法律で規制され「自動消火センサーがついていないガスコンロ」は製造中止になっていたのでした。もし中古でも販売したら罰せられるとのことです。
焼芋作りも困りますが、グランパは毎年、年末に大量の「燻製」を作るのが恒例なのに、困ったことになりました。
そうした折、妻がホームセンターで石油ストーブ型の調理コンロを見つけて購入してきました。
早速灯油を入れ、焼芋を作ってみました。
問題のなく、従来通りの美味しい焼芋が完成しました。
これで、燻製作りのめども立ちました。一安心です。
それにしても、なぜこんな有難迷惑な機能をわざわざ義務づけるのでしょう。
「ガスを切り忘れて、火事になるのを防ごうとしているのだろう」とは想像しますが、全てに義務づけるのは疑問です。うっかりし易かったり、安全第1の人はそうした機能付きを選び、機能がないものを必要とする人のためには従来品も残すべきだと感じます。消費者の選択権はあってしかるべきです。
それ以来ホームセンターに行くたび注意して見ていると、我が家が購入したような石油調理ストーブが、どこの店の売り場にも並んでいます。グランパ同様に困った人が沢山いて、この様な商品が必然的に誕生したのだろうと想像します。本当に余分な出費です。
よくよく考えれば石油調理ストーブだって切り忘れたままにしていたらガス同様、火事になることだってあるはずなのになー。




