今日は、集落の「左義長」の日でした。
我が集落では昔から「とんどさん」と呼んでいます。
36所帯の小さな集落で、昔から続く正月明けの行事です。家族の無病息災を祈ります。
数人は藪に入り竹を伐り出してきます。
土台にする部分を杭で作り、それに竹をくくりつけます。
飾りが出来ると3本の竹を立ち上げる作業です。
更に竹が倒れないように四方から縄で引っ張り、固定させます。
この後、正月のしめ縄やわら馬、書き初め等を飾っていきます。
作業が終わったのは午前中の10時でした。
風も無く穏やかな「とんどさん」日和の様に思われます。
焚き上げるのは16時からです。
16時に傘をさしながらみんなが集まったところ、激しい風で縄が切れ、みんなの目の前で竹が倒れてしまいました。
大慌てでみんなで立て直しました。
直し終わった、丁度その時空が明るくなりました。
風は強いけれど、雨が上がったので、火がつけられました。
大きな音で「ポン、ポン」と竹が破裂します。
炎は真上に上がらず、横に燃えます。
今年は「書き初めを燃やし、それが空高く上がると、筆力が上がる」という様な優雅な楽しみなど出来ない、せわしないとんどさんになってしまいました。




