この絵はバルビゾン派のミレーに影響を受け、ゴッホが描いた『種まく人』です。
この頃のグランパは、まるでこの絵のモデルになったような生活を送っています。
畑を耕しては菜種を蒔くという生活を、毎日続けているのです。
右の写真が菜種です。これはカラシ菜などではなく、正真正銘の油を絞るための品種です。
この袋いっぱいに種があったのですが、連日の種まきで半分くらいになってきました。
種まき用の機械がないので、まさに『種まく人』のように手で蒔くのです。
左の写真のように種を蒔いた後には、くっきりと足跡が残ります。
満遍なく上手に蒔けたかどうかは発芽してからでないとわかりません。
他の2か所の蜂置き場にも既に菜種を蒔き終わりまた。(右写真)
来春、蜂たちが黄色く染まった畑を嬉しそうに飛び回る姿が目に浮かびます。
ちなみに1か月程前に種をまいた別の蜂置き場では、既に菜の花がびっしりと生えそろいました。
そして、その続きの2枚の田んぼにはレンゲの発芽が確認できるようになりました。
ピンクと黄色のコントラストがきれいな景色になることだろうと楽しみにしています。
これでやっとグランパも、『種まく人』からは解放されそうです。
ホ-ムペ-ジ(http://bee-ann.com/ )