カウンセリングルームwithを主宰している
公認心理師の ほりたたかこ です。
不妊治療体験を持つカウンセラーです。
カウンセリングルームwithでは
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「誰も教えてくれなかった
子どものいない女性の生き方」
くどうみやこ著 主婦の友社
令和2年の出版の本です。
「誰も教えてくれなかった
子どものいない人生の歩き方」
の続編です。
誰も教えてくれないのですよね
子どものいない人生のことなんて
親は自分という子どもがいる時点で
”子どものいない人生”のことは知らないですし
子どものいない女性と巡り合う機会なんて
ほとんどないのが通常でしょう
もしいたとしても
その方々の本音や気持ちを聴く機会なんて皆無
つながることさえ難しい
でも私が不妊治療の終わりを考えている時には
聞いてみたいなとおもっていました
子どもがいないことで
悩んだり苦しんだりしていないか
生きづらさは
今の自分と比べてどうなっているのか
この本は、「不妊治療後子どもがいない」ことに
限定してるわけではないので
独身で子どもを持つことを選ばなかった人もいます。
結婚はしたけど、産まない人生を選んだ人もいます。
「子どものいない女性」として生きている点で
みんな同じです。
最後の章は
「子どものいない人生を豊かにする9つの考え方」
そこで紹介されている概念の一つが
PTG（Post Traumatic Growth） です
トラウマ後の成長 と言われているもので
トラウマをうむほどのつらい状況や体験でも
それがあるからこその成長がある
という考え方で
不妊当事者にとって支えになる概念だと
私は感じています
この本には書かれていませんでしたが
不妊当事者にとって支えになる考え方には
PTG理論とともに、
もうあと2つあって、
3つともとても大事だと私は考えています。
ネガティブケイパビリティ
＝答えの出ない事態に耐える力
と、
レジリエンス
＝その人が持つ本来の力/回復力
です。
人にはこれらの力がもともと備わっています
だからこそ
新しい未来が描ける
人生が続いていく限り
なんどでも立ち上がり
なんどでも新しい人生を歩いて行ける
つらい思いを経験した時には
その力がもともと自分にも備わっていることを
忘れているかもしれません
でも努力して新たに獲得しなくても
もともと自分に備わっているのですから
思い出すことさえできれば
大丈夫なのです。
カウンセリングは
そこに少しだけ手を貸すことができる
手段だと思っています
これまでは
誰も教えてくれなかったかもしれませんが
”子どものいない女性の歩き方” について
考えてみませんか
考えてしっかり自分で選ぶと
どんな道でも自分の人生と
受け止めることができると思うのです
1対1のカウンセリングでなくても
2月におしゃべり会をします。
気軽な場です。
お申込＆お問合せ、お待ちしています。
グループwith やります
グループwith 妊活おしゃべり会
テーマ「治療のやめどきをかんがえてみませんか」
■日時：2月21日（水）14：00～15：30（90分）
■場所：カウンセリングルームwith
福岡市中央区六本松2-3-21 ルポ六本松
■費用：おひとり2,000円
■対象：このテーマでおしゃべりしたい方
■お申込：こちらから
対面でもオンラインでもカウンセリングが可能です。
対面の場合は、
福岡市中央区六本松2-3-21 ルポ六本松
のルームになります。
通常のカウンセリングメニュー
≪個人カウンセリング≫ 1回50分
（初回は60～90分でゆっくりお聞きします）
≪カップルカウンセリング≫ 1回90分
（初回は120分、ご夫婦お二人がしっかり話せるようにお時間を取ります）
お申し込みはサイトからできます。
ご都合の良い時間をクリックしてお申し込みください。
決済方法は、クレカ決済か銀行振込、PayPayでの支払いが選択できます。
Withでは、妊活を終えていく気持ちの整理をしていくプログラムを用意しています。
≪不妊治療終結のためのケアサポートプログラム≫ 1回90分 全7ステップ
※『ソフィアレディースクリニック水道町』（熊本）にご通院の患者様へ
カウンセリングルームwithはクリニックと提携しています。
ソフィアレディースクリニック水道町にご通院の方は、
まずはお問合せからお名前と診察券番号をご連絡ください。
限定料金でカウンセリングが受けられます。