こんにちは。
不妊カウンセラーのほりたたかこ です。
不妊治療も数年続けていると、
身体的にも、精神的にも、参ってきてしまいます。
1回につき、50万~100万くらいのお金が消えていくと、そろそろ経済的なことも考えて
治療のやめどきを検討しなければならなくなってきます。
「不妊治療のやめどきについて、夫婦でどんな話し合いをしましたか?」
これは、今月あるクリニックでお話する、「二人の生活を選んだ体験談」のなかで
お話してほしい、とリクエストされた内容のうちの一つです。
さて、うちはどうだったか・・・
思いめぐらせても、”夫婦での話し合い” をあまりした覚えがないのです。
「30歳から始めた治療だから、治療は40歳までにしよう」と、私が決めて
それを夫に伝えて、
「そうだね。それがいいんじゃない」と、了承してもらった。
そういう風に思っていました。
でも、先日の結婚記念日、この原稿についてあれこれと思いを巡らせていたので
ちょっと聞いてみたのです。
「あのとき」どうだったのか、と。
すると、夫の答えはちょっと違ってました。
「自分がもうやめたほうがいいんじゃないのかと思っていたタイミングと一緒だったから」
意識していませんでしたが、治療をするにしたがって
あれこれと体調の変化が生じていて、
治療を進めることが、身体を痛めつけているようにしか見えないと夫は感じていたようです。
「そうだったっけ?」 という私に、「こうだった、ああだった」と言われることを聞いていると
ああ確かにな、とすっかり忘れていることに気が付きました。
まったく人間は、自分が記憶したいことしか記憶しない生き物のようです(苦笑)
一緒に経験をした人と記憶を分かち合うと、忘れていた場面が思い出されます。
『治療のやめどきもやっぱり二人で決めて、このタイミングだと出した結論だったんだね。』
やめた当時は話し合いをしたつもりなかったと、ずっと思っていたのですが
結婚26年目、治療をやめて十数年たってから、一緒に経験したことだったのだと、記憶がかさなりました。
これは治療をやめた後、気持ちの整理をしていくときに
必要な作業かもしれません。
それができると、子どものいない二人の生活の歩き方がずいぶんと楽になるように思います。
この6月で、体験談をお話する機会をたくさんいただいてます。
どこかでお会いできたらうれしいです。
6月7日 松田ウイメンズクリニック(鹿児島市)
『不妊の気持ちとケアについて~不妊体験者からのメッセージ~』
6月21日 IVF大阪クリニック(大阪市)
『二人の生活を選択された方のお話を聞いてみませんか?』
6月28日 堺市交流会
大阪・北摂の 不妊カウンセリング HPはこちら 『カウンセリングルームwith』
6月の予定です。
1回2名~5名の少人数で行います。
日ごろなかなか話せない不妊のことを想いきりおしゃべりしましょう♪
◆ 6月29日(金) 14:00~16:00
◆ テーマ:「妊活について」(ミニ講座つき)
◆ 2,000円/1人 (お茶とお菓子も)
◆ 場所:カウンセリングルームwith (豊中市 阪急豊中駅徒歩5分)
※ お申込み時に、詳細な住所をお知らせします。
◆ お申込み: こちらから
または mail★counseling-with.com ★を@に変えてお送りください
