【依怙贔屓(えこひいき)】
ある少年野球での話
A君は少し技術面で不安があるが
監督の指示を守り、チームワークを
重んじる優しさがある選手。
一方、B君は技術面では
チームトップクラス。
メンタルも強く、
自己成長意欲も強い。
が、自己中心的な部分も強い。
ある時、
大会試合のレギュラー選出の時
監督はB君をレギュラーから外し
A君をレギュラーに選んだ。
それを知ったB君の母親は
監督にクレームをつけた。
「監督!それはえこひいきだ!」
そのクレームに対して
監督は...
なんと!
「お母さん、それならば何故
自分のお子さんを『依怙贔屓』されるような子に育てなかったのですか?」
……
その母親は
返す言葉が見つからなかった。
依怙贔屓をせずに
評価が出来る人はいるのだろうか?
出来るとしたら
100%実績数値判断でしかない。
しかし、それで本当に
正当な評価ができるのだろうか?
チームを思いやる気持ちは
数値では計れない。
優しさは
数値では計れない。
愛情は
数値では計れない。
『出来る事』じゃなく
『想い』に対しての依怙贔屓をしたいですね。
『想い』は『行動』に表れる。
![{C8164DE0-EFE0-4706-BACD-126F9B30F575:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20140106/08/with-vegetable/67/39/j/o0480036112805385811.jpg?caw=800)