具体的に説明しづらい「体調が悪い」 | 起立性調節障害の子どもたちを見守るだけの生活

起立性調節障害の子どもたちを見守るだけの生活

起立性調節障害(疑い)の女子大生
起立性調節障害(診断済)の男子高校生 

思いつくまま綴っていますので、
時系列はバラバラです。
雑談がメインのため、役に立つ情報はあまりありません。

何となく身体が重い、だるいという訴えが表面化してきた

中学3年生の時、

小児科では特に異常はありません、と言われました。

この頃の私は

職場の人の娘さんが起立性調節障害で苦労しているという話を

他人事として聞いていました。

 

この頃の娘の生活状況はというと、

朝、自分で目覚まし時計を止めますが、

起き上がることができませんでした。

たまに起きることができて、朝食を普通に食べても

学校へ行く準備をしていくうちに

「やっぱり無理、休む」

という状況でした。

一旦寝て、昼頃起きてきてお弁当を残さず食べて

午後から夕方にかけて回復していきました。

明日は大丈夫そう、と話していても

寝て起きると、おなじ症状で動けないという

繰り返しでした。

 

頭痛や腹痛、立ちくらみなど

何らかの症状があるわけではありませんでした。

熱もありませんので、欠席連絡で学校に理由を説明するのが

非常に難しくなりました。

後に、欠席連絡がネットでできるようになり、

これで学校に電話しなくても済む、

と、ほっとしたのを覚えています。

友達や担任とのトラブルはありましたが、

特に学校が嫌だ、行きたくないという話はしていませんでした。

 

体調不良の原因を

精神的なものなのかなと考えて

心療内科へ行ってみようと思い立ち、病院探しを始めました。

 

ところが、

中高生を診ていただける病院を探すのは

簡単なことではありませんでした。