ついにトイレリフォームに動き始める⑤ | 中古マンション購入からリフォームまでの記録

中古マンション購入からリフォームまでの記録

中古マンション買いました。おサイフと相談しながらどこまでリフォームできる?は2010年くらいまでです。
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2024年3月23日

 

東京ガス系列の彼女が返って間もなく、K社のSさんがやってきた。苗字しか聞いていなかったが、これまた若めの男性おひとり。お邪魔しますと言って靴をそろえるところまでは先ほどのNさんと同じだったが、持参したスリッパを履いたNさんとは違って、Sさんはすたすたと靴下で廊下を歩き始めた。会社によっていろいろ違うなあ・・・

 

トイレに案内し、同じように壊れた便座と壁の凹凸の説明をする。そのまま造作の洗面台も木製で古くなってきてと説明していると、おもむろにゴミ箱の置いてある扉を開けた。開けた扉にはお風呂場の排水溝から持ってきたゴミが見える。驚いて声も出せずにいると、パタンパタンとあちらこちらの扉を開け閉めしはじめた。心の準備をしていなかったので動揺が隠せない。ここ二年使っていないがナプキンの入った棚もあれば、化粧品が乱雑に並ぶ棚もある。うーん、たしかに中古マンション現地販売会に行くと、私もひととおり扉は開ける。目の前に住んでいる人がいてもやるんだろうか・・・なんとなくいい気分ではないものだな。

 

さきほどのNさんには言い忘れたクッションフロアの話をすると、「トイレを取り換えると跡が残っていると思うので、フロアも取り換えるなら一緒のほうがいいかもしれませんね」とのこと。なるほど。タイルっぽいのにできるか聞くと「タイルのような薄めのクッションフロアなら」とのこと。イメージがあっていない気がする。そんな話の最中も、壁という壁もゴンゴン叩いて、取り壊しできる壁なのか違うのかを確認している。トイレリフォームには直接は関係ないはずだが、これはこの人の癖なんだろうか・・・

リフォームのプロっぽい動きをする一方、便座は丸ごと取り換えるしかないとTOTOさんに言われたと言うと「そうなんですか!」と驚いている。そこは知らないのか・・・

 

「トイレだけの見積もりと、切り離して洗面台も見積もり作りましょう。計測を始めます」と言われたので、また私だけリビングに移動してみた。相変わらず、ゴンゴン・バタンバタンと音がしている。そんなに開け閉めしないとわからないものなんだろうか・・・

 

計測を終えたSさんがリビングにやってきた。勧めたダイニングの椅子には座らず、立ったまま話し始める。先ほどと同じく楽天の壁紙をパソコンで見せると「失敗する可能性があるので、必要なメートルの倍くらいあったほうがいいです」とのこと。どうやらこの会社は現場で壁にのりを塗って貼る想定のようだ。NさんがくれたパンフレットでTOTOタンクレストイレ2種を指さす私。Sさんは、「実際の工事はかなり先になりそうなんです」と申し訳なさそうに言う。もうずっと壊れているから問題ないですというと、ほっとした表情でNさんは帰っていった。

 

終わってから時計を見ると、NさんもSさんも滞在時間は30分ほどだった。まあトイレだけだしね。

 

Nさんは、「近所なのでこのマンションもよく知っています車で来ました」と言っていた。「うちの会社、リフォームはあまり大きく宣伝もしていないので、知る人ぞ知るって感じです~」とかわいく笑って帰っていった。

まあ、2社の見積もりを待とう。と思ったら、翌月曜日にはNさんから見積もりが来た。仕事早いなあ。