初 自宅から確定申告(終了)。 | 中古マンション購入からリフォームまでの記録

中古マンション購入からリフォームまでの記録

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2024年2月10日

 

そうだ確定申告!と気づいたのは今週の月曜日。2月の貴重な3連休初日に嫌々ながら手を付けてみた。

 

確定申告を初めてしたのは多分今住んでいるマンションを買ったとき。翌年も前の会社を辞めたのでやったはず。それぞれ不動産会社と務めていた会社の詳細な指示に従って資料を用意し、税務署に出向き、設置されたパソコンでスタッフに言われるまま入力をしたと思う。

 

投資用のマンションを購入した令和元年から、家賃収入分の税金を払うために毎年の確定申告が始まった。

投資用マンションは前の所有者から、家賃と管理費と敷金と更新料を金額計算して引き継ぎ、マンションの簿価を計算して減価償却費を、司法書士さんに払った手数料とかとかとかを経費として申請する必要があり、鼻血が出るくらい面倒くさい。が、これは初年度だけだった。2年目以降は、医療費控除があるかないか、更新料収入があるかないかくらいで、入力項目はほぼ変わらない。

 

ここ3年は、2月か3月に有給を取得し税務署に出向いていた。昨年は会場入り口で整理券が配られ、椅子もない屋外直結の玄関スペースのような寒いところで何時間も待った挙句、平日なのに少ないスタッフは手を挙げても助けに来てくれなかった。人を待たせていたので記憶に頼って入力していたところ、出た納税額が0円。そんな訳ないなオカシイナと思いながら、誤りを指摘してくれるだろうと資料提出窓口おじさんに出してみると、あっさり受け取られてしまった。後日、普通に納税用の複写式伝票と金額が記載された紙が送られてきて無事払うことが出来たが、税務署に行ったところで正しく提出できるわけでもないと学習した。

 

しかも今年は、税務署に行っても自分のスマホで入力させられるらしい。老眼にスマホでチマチマ数字を打っている自分を想像して絶望した。そもそも会場で、Excelのプリントアウトをもとに電卓で計算している私がアホっぽい。

 

さてほんじゃ始めるかと15時頃、会社の人事システムにアクセスして源泉徴収票の金額をメモし(印刷したものは不要になったからね)、ほぼこのためだけにサブスク契約しているマイクロソフトのExcelに必要情報を入力していく。情報収集までは慣れたもの。固定資産税の納税証明書を用意し、医療費の領収書を支払先ごとに集計し、元上司への業務委託料も計算し、たった2万3千円だが副業収入も計算した。

さあここからだ。マイナンバーの番号はわかるがカードは持っていないし、税務署への引き落とし口座登録も拒否している私。16桁の利用者識別番号とパスワードがあれば、自宅PCでも出来ることに気づく(気づくの遅い)

 

e-taxにログインする。ここからは来年の私へのお手紙として、ひたすら入力画面のスクリーンショットを取りながら進める。過去4年の資料を見ながら、入力フィールドを推測しながら、金額を入れていく。うっかり進みすぎて、戻ってスクリーンショットを繰り返し、どうにか最後まで進めた気がする・・・・

 

 

や、やった!

いつの間にか18時を過ぎており、外は真っ暗。コンビニで払えるQRコードという選択があったので、ポチしておくと、ダウンロードしたPDFファイルの最後についていた。プリンターがないので、スマホで写真を撮ってみたが、これでコンビニの機械は認識してくれるかな。明日払いに行こう・・・

 

先日、高齢の父と叔父とスシローに行った際に、タッチパネルが全然わからないと二人でぼやいていた。だんだんそちら側の人になってきていることを実感する54歳。頑張れ私。