ちっちゃな講座の延長から始まった
カラーを生活に取り入れるための
「いろ色サークル」毎月同じ顔ぶれが集います。
20代から70代
年齢層も幅広いし
お仕事もいろいろ
毎回お勤めの方はスケジュールを事前に調整し
身体に支障のある方もそんなそぶりは見せず通ってくださっています。
どうもありがとうございます。
参加してくださる方から、いい「気」を頂いています
回を増すごとに色んな話題が上り
少しずつですがお互いに知らなかったことを知り合いながら
繋がってきていることを実感
そしてサークル修了後も話題が尽きない方々が情報交換
サークルの回を増すように楽しみが増すサークルとなっています

さて、そんな今日の講座の後も
残ってお話をする方が半数
色んなお話が出る中
「年とった人の話は聞いとくべきよ」
と年を重ねた方から話が出ました。
社会のルールも
時代とともに代わりつつあるものの
いいものはずーっと伝えて行きたいものです。
以前は「親の背中を見て~」というところもありましたが
今では親もしないルール、親も知らないルールが意外といっぱい
ビジネスマナーも上司や先輩から学んでいたものが
そうは行かなくなってきました。
「身のこなし」のささいなことも自然と出来る大人になりたいですね。
さて、本日のビジネスマナーのポイントは
『物の受け渡しの仕方』です。
仕事では、書類の受け渡し、名刺交換
プライベートでは、ちょっとしたもののやり取り
ご近所さんとなら回覧板の受け渡しとかね
『物の受け渡し』
基本は、たった四つを守るだけ
一つ
相手に向ける
二つ
両手で
三つ
胸の高さで
四つ
一言添える
簡単な四つのルールなのですが
これが以外や以外
できていないのですよ。
研修でも何もお伝えしないまま
普段どおりやって頂きますと
できていなかったりします。。。
一つ目の、「相手に向ける」
書類なら相手が読みやすいように相手に正面を向けてお渡しします。
ペンやハサミ、または印鑑など危ない汚れるものなどをお渡しする時には
危ない汚れる方を自分が持ち
相手が安心して取りやすいように差し出します。
二つ目の「両手で」
丁寧さはこういうところに現れます。
両手で相手にお渡しすると相手も両手で取ってくださいます。
片手で渡すととても横柄な印象を与えかねません。
小さいもの(ペン、ハサミ、印鑑など)、狭い場所(応接室でのお茶だし)は両手でできないかと思われます。
そういう場合には「片手は添える」のです。品が良くなります。
三つ目の「胸の高さで」
これは自分の胸の高さではございません。
受け取る側の胸の高さです。
相手に対し渡す位置が高すぎても低すぎても取りにくいので
取りやすい位置に差し出すということです。
四つ目の「一言添えて」
「これが~です」「どうぞ」など言葉を添えることです。
無言よりも一言添える
そして笑顔も添えたらパーフェクトでございます。
この四つが『物の受け渡し』のルールです。
本日 いろいろな物のやり取りを意識して行動してみませんか?
自分の気持ちも、相手の行動も
普段より変わってくるかもしれません。
そんな発見があったら 教えてくださいね。
本日も最後までお読みくださりどうもありがとうございました。