自立して欲しい…なんて
いつも、私を頼る
おとちゃんに対して
そう思ってた。
生まれた時から
家を出たことないから
私がいなくても
義母さんがなんでも、してくれる。
歌手、新沼謙治さんの奥さんが
亡くなられる時に
「自立してね」と、言い残したらしい。
私のいう「自立」は
せめて、自分のことは
自分でやって…なのだが
昨日、おとちゃんが急に
「おかちゃんは、卓球を
どんどんやれ!
おれも、好きなことしていくから」と…
「将来は、一人旅でもする」と…
また、0か10の考えだ
やっと、二人で
出掛けられるようになったのに
でも、なにも言い返せなかった。
長男…という昔ながらの考えの
スポットを浴びて
知らず知らずに
自分を縛ってきて
ここにきて
羽ばたいてみたくなったのか
それなら私も、連れてってよ!
という言葉を、のみ込んだ…
それもいいか!
何日か、何ヵ月か
一人で歩いてみて
気づけば、帰ってくればいい。
さみしがり屋だから
実現しない気もするが
そのために
私もおとちゃんから
自立する練習をしよう
☆★☆★☆★☆★今日も、ありがとう。