先日酒井塾の4回目の講義でございました。
8月のテーマ「継承される美意識」で
芸術についてお話致しました。
美術館、博物館で目にする芸術は
素晴らしさは当然ですが、人の偉大さ
人類の歴史に触れられいつも圧倒されます。
なんだかわからなくてもいいと思うのですね
私自身も好きな絵やモノしか分からず
歴史やらその美術品の知識はなく
ただ、、はぁ~~と感じるだけでございます。
その当時の人が何を大切にし、何を信じて
いたのか・・・
私たちと変わらず喜び、悩み、夢を抱き
一生懸命生きていたのよね。。
と思うと、ドラマティックでしみじみ感動致します。
この私が愛して止まない高麗青磁のストーリーは
本当に切ないのでございます。
これほど美しい翡色はもう現代では再現されない・・・
私は、高い美意識を持っていた高麗時代の人々に
尊敬と敬意を覚えずにはいられません。
本当に素晴らしいもの
さて、、芸術というキーワードで見えてくるものは
やはり尊敬と敬意だと感じ、今の時代にとても
重要なのではと思いました。
それは、、受講頂いてる皆さまのお話をお聞きして
いると必ず出てくる出てくるのは
「自信がない」と「誇れるものがない」
そして、これは自分自身の事だけでは
ありません。
日本という国に対してもなのですね。
国から歴史を奪えば必ず滅ぶ
と言われております。
歴史とは何か?と言うと
その歴史を知るのは先人が残してくれた
精神性だと思うのです。
そして、それは文化芸術に宿っております。
それを破壊し、略奪し文明を滅ぼし
植民地支配をし・・・文明国は発展
していきました。
文化芸術を奪い破壊されたら、、
もうその国の誇り、アイデンティティ
そして人々の物語は消えてしまいます。
日本も戦後教育としてGHQから禁止されたのは
何だったのでしょう。。。
学校での神道行事の禁止
天皇、皇室、日本の伝統について教える
のは禁止され今に至ります。
30代の受講生たちが言われたのは
日本の国は世界から見るとダメ
とにかくカッコ悪い
日本語より英語が大切
そう思ってきたと言われました。
驚きましたが、日本の教育がそ
うしていますもの仕方ありません。
日本は悪いと教えられていますものね。
自分の源である自分が生まれた国について
誇りが持てないなら、それは自分自身に
自信が持てなくなるのも当然でしょう。
とくかく褒めないといけない教育現場
そのプログラムがあるとお聞きしました。
自己肯定感が世界一低いかもしれない
ニッポン!!
これだけ美しい文化芸術と世界に誇れる
高い精神性を持っているのですよ。
あらゆる「美しい」を日常で大切にし育んできた
この国に生れた事を喜び、誇りを持ってほしい。。
自分の生まれた国を愛してほしい。
そう熱弁した酒井塾でございました。
なにやら興奮してしまいましたが
やはり私は日本女性らしさを
もっと考えていきたいと思うのでございます。
長くお付き合い下さり有難うございました。
酒井淑恵
8月27日(火)13:00ー14:30
8月31日(土)13:00ー14:30
9月9日(月)12:00ー13:30
9月17日(火)11:00ー12:30
9月29日(日)13:30ー15:00
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