イメージコンサルタントの鈴木裕子
です。
先月のことになりますが、1泊2日で
久々に東京へ行って参りました。
1日目は所用があったのですが、
2日目は予定を入れておらず、
久々のゆっくりした時間を好きな
ことで過ごしたいと、宿泊先の
近くにあった『東京都庭園美術館』
へ。
私は絵画は詳しくないのですが、
色彩の使い方や絵の表情と言う
のでしょうか?その観点を見るのが
楽しみであり、勉強にもなるので
気になる作品展があると足を運び
ます。
今回、庭園美術館で開催中だった
のがキスリング展。
キスリングの作品を観るのは初めて
でしたが、人物画の目がとても印象的
だったのと、多色使いなのに纏まりの
ある作品、特に花や植物の表現の
美しさは圧巻でした。
その作品が展示されている、
庭園美術館も素晴らしく…。
私は歴史を感じられる古い建物を
観ることも好きで、庭園美術館は
元旧宮家である朝香宮家の邸宅。
邸宅の主であった朝香宮ご夫妻は
パリで生活されていたこともあって、
パリを随所に思い出されるアール・
デコ様式の建築を好まれたので
しょうか、そんな想いを馳せながら、
そしてパリとこれまた縁のあった
キスリングとの作品が妙に合って
いて二つの美しさに囲まれた空間は
とても心地よく、感動しました。
庭園美術館外観