<今日の1曲> Blue Suede Shoes・・・ Carl Perkins | いつもエルヴィスそして、いつもオールディーズ

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     おはようございます。

今日の1曲はロカビリー永遠の名曲「ブルー・スエード・シューズ」です。

 レコーディング…1955年12月19日

 発売日・・・・・・・・1955年12月

 カバー・バージョン・・301作品

 

 

♪But don't you step on my blue suede shoes.
You can do anything but lay off of my blue suede shoes.

でも俺の青いスエードの靴を踏むなよ

なにしてもいいけどおれの青いスエード靴から離れていろよ

 

♪You can burn my house,
Steal my car,

おれの家を焼いてもいい

俺の車を盗んでもいい


 この歌は凄い歌です。可愛い恋人にも「俺の青いスエードの靴を踏むなよ」とか、「俺の家を焼いてもいいから・・でも俺の青いスエードの靴を踏むなよ」とそれほど青いスエード靴の熱い想いが感じとれる歌です。

 

 歌を作るきっかけは、同じサン・レコードのジョニー・キャッシュが兵役中の食堂で「俺の青いスエード靴を踏むなと」聞いた言葉を、パーキンスにこれをヒントに曲を作ってみたら言われたことからきっかけだそうで、これがクラッシクなロックン・ロール「ブルー・スエード・シューズ」が誕生した次第です。

 

 この「ブルー・スエード・シューズ」は、カントリー臭さが感じられる曲作りのロカビリーです。ポップス・チャート2位にランクされました。映像で見る彼のギター演奏はとてもカッコよく見事といいたいです。

 

 カール盤と並んで人気があったのはエルヴィス盤で、カール盤よりもカントリー臭さを取り除いて、スピード・アップした、軽快なロックン・ロールに仕上がっています。チャート的にはエルヴィス盤は20位でカール盤に軍配が上がります。

 

 この話にはエピソードがありまして、エルヴィスもレコード出すと聞いた時カールは負けたと思ったそうです。

 

 「Blue Suede Shoes」は音楽が滅びない限りロック史に永遠に語り継がれる名曲中の名曲だと思います。