先日のブログで紹介した
介護福祉士 美香さんが
みんみんランドで
『高齢者介護のお悩みシェア会』
を開催！
介護のプロの方からのお話を
聞ける機会もなかなかない
我が家の悩みも含めて、
いろいろ参考になるました～
まず3つをシェアしますね～
1『プロを頼る！』
介護に関して
よく言われることですが、
・介護士さんはもちろん
・お医者さんを味方につける
・ケアマネさんを頼る
・民生委員にまず繋がる
とにかく
1人でなんとか…
ではなく
巻き込む
だってプロなんだから
2『子どもが親をみる時代は終わった！』
子どもが親をみるのは当たり前
福祉を頼るのは親不孝者
なんて世間の目は
相変わらずあるけれど
もはや、
「子どもが親をみる時代は終わった
」
と、はっきりおっしゃって
「介護をする側に寄り添うために
私たちはいるんだ
」
と心強いお言葉をいただきました
3『お年寄りが気を遣うのはリハビリ』
一人で家にいれば気を遣わずに
過ごせるのに
施設に行くとそれなりに
周りに気を遣っている我が母
それもかわいそうかな
と
思ったりしたけれど
周りに気遣いすることで
脳は刺激される
認知機能の低下を和らげる
リハビリのようなもの、と
心を鬼に!ですね
これまで子どもとしては
なんとなく罪悪感が
あったことも
そういうふうに感じなくてもいい
と施設側の人から聞けたことで
安心できました
だって
自分が楽になりたいがために
施設の方に無理をいっているのかも
ってそんな罪悪感もあったから…
そうして私が一番心に響いたのは…
利用者さんへの介助などは
プロとして率先してできる
美香さんも
「自分の親にはできません」
とおっしゃったこと
それは「家族だから」
家族って
親がすでにこういう状態であっても
さらに
こんなふうになっていたとしても
老いをなかなか受けいれられず
いつまでも
こんな感じでいると思いたい
（当の本人もそう思っているのでしょうけど）
いつまでも
若くて元気だった頃の
親の姿が脳裏にあるから
どうしてこんなこともできないの
どうしてこうなっちゃったの
って情けなくなったり
責める気持ちにもなっちゃう
何とか以前のように戻らないか？
ってむだな期待をしたりね
だからイライラしたり
怒って傷つけたり…
そうして不安にさせるから
ますます悪化させちゃう
悪循環だね
だけど
介護福祉士さんたちは
「初めまして」のときはもう
高齢の方と割り切っている！
今の姿がこの人そのもので
昔に戻そうなんて思ってもいない
だから心穏やかに
接することができるの、と
そして
安心できる雰囲気になる
もうひとつ！
介護福祉士さんたちの
大事な仕事のひとつは
「観察」なんだって
昨日より…
1週間前より…って
ちょっとした変化を
見逃さないための観察！
家族は老いの進行を
認めたくないから
ちょっとヘン…と思っても
見ないふり
気づかないふりを
したくなるんですよね
だから対応が遅れる
そう思うと
本当にプロの手に任せるのが
一番安心って思えた
親の面倒は子どもがみるべき
と思ってイライラしながら
親の尊厳を踏みにじりながら
世話するより
親の面倒はプロにお任せして
いつまでも「親だ
」と思う気持ちを
子どもとして、なくさずにいることが
親にとっては幸せなのかな
と、考えさせられました
美香さん、ありがとうございました
美香さんのブログはこちら
お茶会に参加されたぬいさんも
感想をブログに書かれてます
最後まで読んでくださって
ありがとうございました
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