急性膵炎で入院した長男のカイが退院したころ、引き籠っている次男のリクは耳の後ろが腫れて皮膚科へ行きました。
（皮膚科へ行った時の話はこちら）
皮膚科では脂肪球だと言われて切開し「毎日お風呂に入った後、傷口に貼っているガーゼと油紙を取り換えてください」と言われ、耳の後ろに貼るのを自分でやるのは難しいので私がやることになりました。
それまでは、リクは私が寝た後に風呂に入っていたので、
「お風呂に入った後、ガーゼ替えるなら早めに入ってね。遅く入ると私は寝ちゃうから」と言っておきました。
すると、なんと私が夕飯の支度をしている時にリクが部屋から出てきて自分で風呂の掃除をして夕飯前に入るようになりました
今まで、夕飯前に入った事など一度もなかったのに！
風呂掃除もほとんどやったことはなかったのに自主的に掃除をして風呂に入るようになりました。
これまで、買い物の荷物持ちや、土曜日の昼ご飯作りなど私がお願いや提案して始めた家事はあったのですが、私が全く何も言わずに自分から家事をやり始めたのは、初めての事でした。
自分が風呂に先に入りたいからという事なんでしょうけど、ちょっと嬉しい驚きでした。
風呂掃除は耳の傷が治るまで続き、
夕飯前にお風呂に入る習慣はずっと続いているので、できるだけ私が夕飯の支度をする前に掃除してお風呂を入れるようにしています。
と言うのも、お風呂を入れるのが面倒になったのか、そのうちリクはお風呂を入れずにシャワーだけで済ましてしまうようになってしまったです
お風呂掃除が嫌なら、お風呂が入るまで待てばよいのですが、夕飯前に入りたいというほうが強いようで。。
ちょっと過保護かなと思いながら、やっぱり暖かいお風呂にゆっくりはいってもらいたいので、できるだけ私が入れてあげることにしたのでした。
私が入れるようになってからは、またリクは気が向い時にはお風呂を掃除して入れてくれるようになりました。
毎日の風呂掃除は、ちょっと疲れちゃったのかもしれないですね・・