人は日々思い悩みます。
日々思い悩み、そこに溺れることなく、浸ることなく対峙出来た時
その中から真実を見つけてゆこうとする素晴らしい時を体験します。
それは、真実が見つかっても見つからなくても。
真実は今そのままの真実、今の状態でそうとしか信じられないことと
その奥の本物の真実、そうとしか思えなかったけれど違ったことがあります。
真実はどのような酷いとされることだとしても
その人にって素晴らしい自己信頼と愛に換えてゆけるものだと思います。
それは、どう考えてもあの人が酷いとしか考えられない事態から
私自身の経験を含めてセッションで対面させていただいた方々も超えていっているからです。
その真実を潜在的に恐れていればいるほどそれは抵抗となり
誰かを非難したり、判断したり、ひどく攻撃してしまうのだと思います。
大抵は口論やいわゆる悪口、陰口のようなことから始まるのでしょうが、
この発展形が戦争だと私は思います。
順って、私たちは誰であっても戦争を引き起こすような
凶暴性や破壊性、独裁制からの支配欲、絶望を持っています。
人は自分が癒された範囲で自分を許し、自分の真実に深まることが可能となります。
人を非難する前にその悲しみで一杯の心に癒しと休息を。
こんなこと言いたくなかった、と後悔するならその前に
弱くて至らない自分を認めて自己愛や優しさの更なる回復と回帰をと
そんな悲しい事象を見聞きした時は
いつもそう願いながら自分の心と全体を無条件の愛で包んでいます。
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